小林健太が個展「Space-Time Continuum」を開催 新作やAR作品を公開
《Untitled 2》2021年 アーカイバル・ピグメント・プリント 100 x 150 cm © Kenta Cobayashi
《Untitled 2》2021年 アーカイバル・ピグメント・プリント 100 x 150 cm © Kenta Cobayashi
小林健太が個展「Space-Time Continuum」を開催 新作やAR作品を公開
《Untitled 2》2021年 アーカイバル・ピグメント・プリント 100 x 150 cm © Kenta Cobayashi
写真家の小林健太が、個展「Space-Time Continuum」を西武渋谷店で開催する。会期は1月18日から2月14日まで。開発が進む渋谷の夜景を撮影した新作や、メディアアーティストのゴッドスコーピオン(God Scorpion)とコラボレーションした作品などが並ぶ。
小林は1992年神奈川県出身。写真の一部を絵画やドローイングのストローク(筆致)のように抽象化し、歪みを加えた作品を多く手掛けており、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2019-20年秋冬メンズコレクションのキャンペーンイメージや、「ダンヒル(dunhill)」の2020年春夏コレクションに作品を提供した。
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同展では、レンチキュラーやミラーシートなど視覚に作用する素材を用いた写真を展示。渋谷で撮影した複数の夜景イメージを遊戯的に再構築することで、イメージの量産や拡散が容易に行われる現代において、テクノロジーが孕む可能性と矛盾を考察したという。
ゴッドスコーピオンとのコラボでは、ストロークを用いたAR作品を制作。西部渋谷店 A館のショーウィンドウに展示し、ショーウィンドウから外観に続く可変的なイメージの集合体を表現する。
■Space-Time Continuum
会期:2022年1月18日(火)〜2月13日(日)
会場:西武渋谷店 B館8階 オルタナティブスペース
問い合わせ:03-3462-3485(西武渋谷店 B館8階 美術画廊)
■ショーウィンドウ作品
期間:2022年1月18日(火)〜2月14日(月)
場所:西部渋谷店 A館 ショーウィンドウ
《Untitled 2》2021年 アーカイバル・ピグメント・プリント 100 x 150 cm © Kenta Cobayashi
AR作品(参考図)2022年 © Kenta Cobayashi, © God Scorpion
《Untitled 1》2021年 アーカイバル・ピグメント・プリント 100 x 150 cm © Kenta Cobayashi
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