昨年11月19日オープンした旗艦店「バルミューダ ザ・ストア 青山」(PHOTO:SEVENTIE TWO)
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セブツー扇風機やトースターがベストセラーになった家電メーカーのバルミューダは1月10日、昨年11月26日に発売を開始した5Gスマートフォン「バルミューダフォン(BALMUDA Phone)」の新規出荷を一時停止したと発表した。製造委託先である京セラから技術基準適合証明(技適)の認証について確認すべき事項があるとの報告があり、そのため一時販売を停止した。技適とは、特定無線設備が電波法令の技術基準に適合していることを証明する「証明規則」で、バルミューダによると販売済みの端末の使用や機能には影響はないとしている。バルミューダの公式ECサイトでは、1月9日時点では1月下旬に再出荷する予定として購入予約を受け付けていたが、日付が変わった翌日には「まもなく予約受付を再開」するとして、購入予約ができない状態になっている。また、バルミューダのブランドショップ「BALMUDA 松屋銀座」と「BALMUDA 阪急うめだ本店」、さらに昨年11月19日オープンした旗艦店「バルミューダ ザ・ストア 青山(BALMUDA The Store Aoyama)」では、1月31日まで「バルミューダフォン」専用の来店予約の受け付けを終了している。すでに予約済みの購入希望者は2月以降まで待つことになりそうだ。
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