MIKIKO
Image by: FASHIONSNAP
ELECTRON デンキバリブラシ
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F:こちらは美容ギアの「デンキバリブラシ」。美容家や芸能人にも愛用者が多いですよね。
MIKIKO:みたいですね。私はメイクさんが使っていたので知りました。ちょっと疲れが顔に出てるなって日だったんですが、デンキバリブラシを使った後の私の顔を見て、イレブンプレイのスタッフが「ハリが復活してる!」と言ってくれて(笑)。それで買っておこう!と思いました。
F:お値段が家賃級と言われていますよね......。
MIKIKO:そうなんです(本体価格が税込19万8000円、専用のローションが6380円)。私はこまめに美容に気を遣うタイプではないんですが、これはなるべく使うようにしています。
F:他にも美容家電は持っていますか?
MIKIKO:以前スチーマーを買ったことがありましたが、なかなか継続できなかったです。美容に関してはあまり詳しいわけではないですが、仕事を通じてプロのメイクさんに会う機会も多いですし、色々と教えてもらったりはしています。
F:MIKIKOさんのメイクといえば、シャープなアイラインが印象的です。
MIKIKO:アイメイクはアイラインしか基本しないんです。最近は「ラブライナー(LoveLiner)」のリキッドアイライナー、これ一択ですね。一度スーッとラインを引いた後に目の際をぼかします。これを教えてくれたのが、「ムー(m.m.m)」のディレクターのMINAさんという方で。MINAさんは今海外にいらっしゃるんですけど、友人経由で紹介してもらいました。一度をメイク教えていただく機会があって。まずは基礎を知ることが大事というのを丁寧にレクチャーしていただきました。
F:他に美容で意識していることはありますか?
MIKIKO:身体が資本の仕事なので、こらないようにメンテナンスしていますね。週に何回かは必ず運動をして汗をかいたり、時々マッサージをしてもらったり、靴下にテニスボールを入れてセルフマッセージしたりもします。週に1回バレエのレッスンの一環で「ほぐしのクラス」っていうレッスンも受けています。人って基本的に浮腫んでると思っていた方がいいそうなんです。一度、レッスンやマッサージを取り入れて「浮腫んでいない状態」を知るのが大事で、「この身体の軽さが基本」ということを知っておくと、こりや冷えに気が付きやすい体を作れるんです。
F:なるほど、勉強になります!
ELECTRON (エレクトロン) デンキバリブラシローション 200ml (スキンケア/化粧水/全身用/活性電子水) ミスト化粧水 頭皮 フラーレン ゲルマニウム 電気バリブラシ
ブランド: ELECTRON
メーカー: 有限会社GMコーポレーション
価格: ¥6,380(2021/12/13現在)
Oura リング
F:これは指輪ですか?
MIKIKO:スマートリングと言うんですかね。「オーラ(Oura)」というブランドで、フィンランドのテック企業が運営しているそうです。......私もライゾマの大度さんに教えてもらったんですけど。
F:ガジェットの知識が豊富そうですもんね。
MIKIKO:色々なものを教えてくれます。最近周りでこれを着けている人が増えてきているのも、多分大度さんが発信しているからだと思います(笑)。
F:いつ頃購入したんですか?
MIKIKO:年明けくらいですかね。
F:外見はシンプルなシルバーリングですが、中にセンサーや基板が付いているんですね。
MIKIKO:睡眠の質を計測できるのが肝で、睡眠の時間や深さ、心拍数などをスコア化してくれるんです。睡眠レポートはこんな感じでスマホで見ることができます。
F:計測結果を見て生活習慣を変えることもありますか?
MIKIKO:ありますね。あと、しっかり熟睡できたんだって知るとその日は清々しく過ごせますし。日中はずっと着けているんですが、じっとしていると「運動が足りない」とアラートされたりもします。
F:外側はチタン製なんですね。
MIKIKO:傷は付きにくいですね。ゴツさはありますけど、ほかのアクセサリーの邪魔をしないデザインなのもいい。私はヘアスタイルやメイクが固定だからか、普段から何かしらアクセサリーを着けたくなるんです。いつも着けるアクセサリーもシンプルなものが多いので、こうやって見るとオーラリングとの組み合わせもいい感じですよね。
Apple アップル ウォッチ
F:ラストはアップルウォッチ。今年のモデル(Apple Watch 7)ですか?
MIKIKO:そうですね。まだ買ってそんなに経ってないです。
F:アップルウォッチはiPhone同様に毎年新型が発売されますが、その度に買い換えるタイプですか?
MIKIKO:いいえ。そんなに熱心なユーザーではないんですが、ここ数年はずっとアップルウォッチを使っていて、久々に買い替えたという感じです。機能がたくさんあるので、お恥ずかしながら、まだまだ使いこなせている気はしませんが。
F:テック関連なので、それこそ真鍋さんが詳しそうです。
MIKIKO:色々教えてはもらうんですけど、結論は「とにかく着けるように」ってことで。当たり前なんですけどね(笑)。
F:アップルウォッチはアクセサリーが豊富ですが、カスタマイズはしますか?
MIKIKO:ほとんどしていないです。バンドはステンレス製のものとシリコン製のパープルを持っていますが、パチンって締められて楽なステンレスばかり使っていますね(笑)。
Apple Watch Series 7(GPSモデル)- 45mmミッドナイトアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド - レギュラー
ブランド: Apple(アップル)
メーカー: Apple(アップル)
発売日: 2021/10/15
価格: ¥52,800(2021/12/13現在)
今年を振り返って
F:今年は初めてファッションのムービーを監督したり、ミュージックビデオのディレクションを担当したりと、新しい挑戦が多い1年だったんじゃないですか?
MIKIKO:ありがたいことですね。見せたいものによって身体の使い方って全然違うので、それぞれ「楽しかった」に尽きます。
F:買い物の面ではそういった”挑戦”はなかったですか?
MIKIKO:お話ししてきてバレていると思うのですが(笑)、購入の決め手がはっきりしているので、突拍子もないような買い物はしてないですね。ただ変化はあって。やっぱり買う量は減りましたし、その中で一生使える物をちゃんと買おうと思うようになりました。本当に必要か考えたり、背景を知るようになったり、”買い物に向き合う”ようになったかもしれません。
F:先ほど言っていた作り手の思いが気になるという部分ですね。
MIKIKO:そうですね。デザイナーさんたちが作る服って気軽に何着も買えるような値段ではないですけど、値段の意味を知ると言うか、込められた思いや取り入れた技術を聞くと納得しますし。服が背負うものを知ることで、「よし、着るぞ」と思えるんです。
F:「買ってよかったもの」のうち、肌や身体をメンテナンスするためのアイテムも目立ちました。
MIKIKO:日頃から色々な表現をする人たちと関わる仕事ですし、自分自身も身体を使うので、「パフォーマンス」に関わることは優先度が高いんでしょうね。オーラリングもアップルウォッチも、自分の身体の状態を知って、なるべくニュートラルな状態を保つためのものなので。
F:2022年はどんな年にしたいですか?
MIKIKO:一緒にものを作り上げていく人たちありきの仕事でもあるので、変わらず一つずつ向き合いたいですね。初めに話したように、ファッションのお仕事にも挑戦できたら嬉しいです。
【2021年ベストバイ】
・ユナイテッドアローズ 栗野宏文が買って良かったモノ
・「左ききのエレン」作者かっぴーが買って良かったモノ
・「エテ」オーナーシェフ庄司夏子が今年買って良かったモノ
・アトモス代表 本明秀文が今年買って良かったモノ
・chelmico レイチェルとマミコが今年買って良かったモノ
・繊研新聞 小笠原拓郎が今年買って良かったモノ
・ファッションエディター栗山愛以が今年買って良かったモノ
・スニダン内山とモノカブ濱田が今年買って良かったモノ
・カネコアヤノが今年買って良かったモノ
・スタイリスト濱本愛弓が今年買って良かったモノ
・デザイナー藤澤ゆきが今年買って良かったモノ
・オカモトレイジ(OKAMOTO’S)が今年買って良かったモノ
・アドウェイズ社長 山田翔が今年買って良かったモノ
・ライゾマティクス 真鍋大度が今年買って良かったモノ
・FASHIONSNAP社長 光山玲央奈が今年買って良かったモノ
・俳優 伊藤万理華が今年買って良かったモノ
・木村カエラが今年買って良かったモノ
・サカナクション 山口一郎が今年買って良かったモノ
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