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繊研plusマイノリティー(東京)は、スイスのアウトドアブランド「ロジャーエーガー」を22年春夏物から販売する。ヨーロッパブランドらしい美しいデザインと最新テクノロジーで、本格アウトドアから都市生活まで対応する暖かさを提案する。
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ロジャーエーガーは70年代のアルパインシーンを代表するスイス生まれの本格アウトドアブランド。登山家に向けた高品質なダウンジャケットで知られ、保温用にアルミ箔(はく)を用いた裏地や、収納型のフードなど機能をいち早く取り入れたブランドとしても知られる。国内展開はしばらく休止していたが、日本でスポーツウェアの企画・生産を手掛けるマイノリティーが復活させ展開することになった。
“新生ロジャーエーガー”は創業時のスビリットを受け継ぎながら、最先端のテクノロジーを採用する。最初のコレクションは、三つの高機能素材を採用した「トリアテックインサレーション」シリーズ。宇宙服で使用される断熱素材「シールドテック」と、ダウンよりも素早く温まる高熱伝導新素材の「グラフェン」、撥水(はっすい)素材「エピック」の三つのテクノロジーを「業界で初めて融合させ、究極の暖かさを追求」する。
マイノリティーは22年の本格販売に先立ち、クラウドファンディング(CF)サイト「キャンプファイヤー」で12月15日まで先行販売を実施、目標金額の2.5倍以上の支援を集めている。
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