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繊研plusスタイラー(東京)が提供するOMO(オンラインとオフラインの融合)アプリ「フェイシー」は11月単月売り上げが前月比約10.4倍、ダウンロード数は18%増となった。11月19~29日に実施した「いいお店の日」キャンペーンが奏功した。
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ライフスタイル商品を対象に、都市での買い物をデジタル化するプラットフォーム型アプリにリニューアルしたフェイシーは4月28日にサービスを正式に開始し、売り上げとユーザー数を伸ばしてきた。11月はサービス開始後初の本格的キャンペーンにより、サービス開始直後の5月比で約50倍の売り上げとなった。また、12月にはコスメの取り扱いも本格的に始めた。
キャンペーンでは、利用者は参加ショップの商品を20%引きで購入でき、店頭で受け取るとフェイシー負担でさらに1000円引きとなる。緊急事態宣言解除の消費増もあり、高単価の冬物アウターを中心に期間中平均単価は4万4000円となった。利用者の70%以上が店頭受け取りを選んだ。12月(10~25日)も同様のキャンペーンを実施中だ。
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