再生カシミヤ20%・ウール80%混セーターなどを販売する(日本橋店)
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus高島屋は再生カシミヤを使った自社オリジナルのニット製品の販売を11月3日から始めた。不要になったカシミヤ製品を回収して国内で選別、反毛、紡績し、中国で製品化するサプライチェーンを独自に構築した。循環サイクルのスキームは21年春から、再生ポリエステルで着手しており、カシミヤに広げて持続可能なビジネスモデルへの変革を推進する。
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再生カシミヤ20%・ウール80%混のベスト、クルーネックセーターの2型、計4色を揃える。オーバーサイズで、男女兼用で着ることができる。価格は1万1000円(税込み)。物作りのオペレーションを自社で一貫することで、中間コストを抑えて値頃感を出した。
発売に合わせて、店頭でカシミヤニットの回収を始めた。他社の商品を含めて受け付け、リサイクルする。
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