LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は10月26日、「クリスチャン・ディオール:デザイナー・オブ・ドリームス(Christian Dior: Designer of Dreams)」展の仏・パリ装飾美術館での成功を受け、同展を米・ブルックリン美術館で開催すると発表した。同展は、2022年2月20日まで開催予定。
ADVERTISING
マシュー・ヨコボスキー(Matthew Yokobosky)とフロランス・ミュラー(Florence Müller)によってキュレーションされた同展は、モンテーニュ通り30番地から、創設者のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)の文化的および芸術的な旅程をたどりながら、時間と空間を旅してデビューする。「ディオール(Dior)」の遺産とアメリカの文化が出会う芸術的かつ歴史的な旅となる。これまで公開されたことがなかった「ディオール」の最も初期のオートクチュール作品も、一部公開される。グレース・ケリー(Grace Kelly)やジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)らの世界的な女優が着用したドレスも展示される。
隣接するギャラリーでは、来場者を招待して、歴代の「ディオール」のアート・ディレクターによる作品の鑑賞会が行われる。イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)、マルク・ボアン(Marc Bohan)、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)らの象徴的な作品が、ブルックリン美術館の建築とその注目すべき作品と併せて展示される。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【セブツー】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境