「MikkusuMagazin」メインヴィジュアル
ファッション雑誌「zyappu」の元編集長で写真家の伊島薫が、新たなプロジェクトとしてウェブマガジン「MikkusuMagazin」を立ち上げた。10月16日にサイトを公開する。
伊島は1954年生まれ。1980年頃から音楽雑誌やカルチャー雑誌でミュージシャンの撮影を始め、その後「ハイファッション」や「流行通信」「マリ・クレール(marie claire)」などのファッション誌では美の概念に疑問を投げかける写真を発表。1994年には「zyappu」を創刊し、最新のファッションをまとった女優が死を演じる姿を捉えた同誌の連載企画「連続女優殺人事件」はファッション、芸能、アートなど様々な分野から注目を集めた。1999年に休刊後は、欧米のアートギャラリーや美術館で作品を発表し続けている。
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MikkusuMagazinでは「それぞれの文化が互いに認め合いながら共存していくことができる世界を夢見るメディア」をテーマに、各地に存在する様々なコミュニティにフォーカスしたトピックスを展開。有名無名関係なくミックスカルチャーを持つ人物へのインタビュー記事を軸に構成し、他民族の移入や異文化の混入がもたらすポジティブな影響に焦点を当てる。今後は、衣食住をはじめとした文化のミックスや事例を紹介し、インタビューに登場した人物同士のコラボレーションによる展示会、ワークショップ、商品開発なども行っていく予定だという。
■MikkusuMagazin ※2021年10月16日(土)公開予定
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