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LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)が、フランスの老舗総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY、以下ビュリー)」を買収した。
ビュリーは、1803年にパリで誕生。ブランドの休止などを経て、2014年に美容専門家のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)とアートディレクターのラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)夫妻によってリブランドを実施した。創業当初から伝わる自然な製法を受け継ぎながら独自の製品を開発。世界中から厳選した天然由来の原料を使用し、香水や基礎化粧品、美容用具などを総合的に展開している。なお、同LVMHはこれまで投資ファンド「LVMH LUXURY VENTURES」を通じて約4年にわたってビュリーを支援してきた。
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LVMHのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOは、「ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとラムダン・トゥアミが率いるこの偉大な家族の起業家としての冒険が、LVMHファミリーの中で成長し続けるよう、私たちは全力を尽くします」とコメントしている。
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ラムダン・トゥアミ氏
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