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ワークマンが、2021年秋冬シーズンの新製品発表会を関係者向けに開催した。防風、防寒、撥水、防水に優れたウェアやシューズの新製品を披露したほか、更なるアウトドア市場のシェア拡大を目指し、自社ブランドのアウトドア・キャンプ用ウェア「FieldCore」の展開を前年比1.5倍に拡充。昨年から取り扱っているキャンプギアは、来春から商品数を10倍に増やし本格展開を開始するという。
FieldCoreからは、焚き火をする際の着用を想定し、火の粉に強い防融加工を施したアイテムを発売。火の粉や飛び火による穴あきを軽減させる防融加工「FLAME-TECH」を採用した「FLAME-TECH 洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー」(4900円)や、防炎シューズ「キャンパーモック」(1900円)を開発した。キャンパーモックには火の粉がかかっても燃え広がりにくい加工を施したほか、撥水・抗菌防臭機能を備えている。つま先部分には断熱素材「エアロゲル」を搭載した。
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キャンプギアは、キャンプ系YouTuber FUKUや女性キャンパー ゆうみょん、キャンプブロガーのサリー、モーターサイクルジャーナリストの大屋雄一ら同社の公式アンバサダーと共同開発したアイテムを中心に展開。4人用テント「ワイドミシック ドームテント」(1万7800円)や、エントリーモデルとして最適な「BASIC ドームテント」(4900円)をはじめ、ミニテーブル、椅子などを揃える。キャンプギアの販路はオンライン限定とし、商品の配送は行わず、店舗受け取りのみにする。配送コストが省けるほか、受け取りのついでに店内商品の購入を促す狙いがあるという。
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