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セブツー「エルメス(HERMÈS)」は9月7日、仏・イゼール県北部のフィティリューにある同ブランドの革工場内に、フランス国立教育当局の認定を受けたエコール・エルメス・デ・サヴォワールフェール(エルメス見習いトレーニングセンター、École Hermès des savoir-faire)を開設したと発表した。今後は国内各地域にあるグループの全ての革細工のアトリエに、独自のトレーニングセンターを設置することを目標としている。
「エルメス」のトレーニングは、フランスの革細工の国家卒業証書(CAP Maroquinerie)によって、その卓越した革細工のノウハウの伝達におけるメゾンの長年の教育的専門知識の認可を受けている。同ブランドはCAPの革細工試験受験に向けたスキルトレーニングとガイダンスを提供しており、グループの皮革製品部門に在籍する90人以上の職人トレーナーが1年以上見習いに同行し、トレーニングの指導役にまわる。
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フィティリューのアトリエは、設立の段階から、障がい者を含む皮革職人研修の拠点として構想されたもので、今回開設されたトレーニングセンターも、職人になり、手作業のスキルを磨くことを目指すあらゆるバックグラウンドの応募者に門戸を開いている。卒業後は、グループの19の革製品ワークショップの1つに参加できるようになる。
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