伊藤忠商事の公式サイトより
伊藤忠商事が、9月3日の今日開催した取締役会で任意諮問委員会の一つとして女性活躍推進委員会を設置することを決議したと発表した。「女性の活躍支援」を加速化させ、多様な人材が活躍できる社内風土を醸成することで、SDGsへの貢献にも寄与すると考えているという。
同委員会では社外取締役を委員長とし、社外取締役2人、社外監査役1人、社内取締役1人、社内監査役1人および初の女性生え抜き執行役員である人事総務部長1人の計6人で構成。委員の半数にあたる3人が女性で、委員長はこれまでのキャリアや知見を踏まえて委員会の更なる活性化を期待し、厚生労働省元局長の村木厚子が務める。
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同委員会の設置を通じて、これまでの取り組みや現状の課題に新たな視点を加え、一層の女性活躍を後押しする現実的な施策、運用などの協議を行う方針。多様な価値観が尊重され、全ての社員が能力を最大限発揮できる「厳しくとも働きがいのある」企業風土の醸成を目指すという。
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