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セブツー「ギャップ(GAP)」や「オールド・ネイビー(OLD NAVY)」を運営する米国のギャップは8月26日、第2四半期の連結決算を発表した。売上高は過去10年間の第2四半期で最高となる42億ドル(4578億円*)を達成し、コロナ前の2019年第2四半期よりも5%増、さらに2020年の同時期と比較して9%増だった。純利益は2億5800万ドル(281億2200万円*)で2019年の同時期の値を超え、既存店売上高は2019年同時期と比較して12%増加している。今期の年間売上高は前年比で30%増を見込む。
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「ギャップ」と「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は、長い間業績が低迷しているものの、「オールド・ネイビー」やスポーツウェア等を取り扱う「アスレタ(Athleta)」が現在グループの稼ぎ頭になっている。ギャップは第1四半期の業績も好調で、米国、日本、カナダ、英国、アイルランド、イタリアのフロントラインで働く販売スタッフとカスタマーセンタースタッフ約7万人に300ドル(3万2,800円*)のボーナスを支給している。
*1ドル=109円換算(8月31日時点)
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