ネクスト% 2のローディシアス
Image by: NIKE
東京オリンピックの陸上男子マラソンで、2大会連続の金メダルを獲得したケニアのエリウド・キプチョゲ選手をはじめ表彰台に立った3人が、「ナイキ(NIKE)」の「ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2(以下、ネクスト% 2)」を着用した。
ネクスト% 2は、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)や2020年の箱根駅伝で「ピンクの厚底シューズ」として話題を集めた「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」の後継モデル。ミッドソールにはスムーズな体重移動のためにカーボンプレートをフルレングスで搭載しており、軽量で反発性に優れたズームエックス フォームを採用した。また、安定性とエネルギーリターンを向上させるため、前足部とかかとのソールの厚みの差を8mmに設計。アッパーは柔らかさと通気性に優れたエンジニアードメッシュ素材を使用した。ナイキは厚底ランニングシューズとして、前足部に2つの「ナイキ ズーム エア ポッド」を配した「エア ズーム アルファフライ ネクスト%(以下、アルファフライ)」も展開しているが、北海道大学構内の細かいクランクなど曲がり角が多いコースだったことから、直線でスピードに乗りやすいアルファフライよりもネクスト% 2が支持されたと見られる。
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1位のエリウド・キプチョゲ選手は2時間8分38秒、2位でオランダのアブディ・ナギーエ選手は2時間9分58秒、3位でベルギーのバシル・アブディ選手は2時間10分でゴールイン。また4位でケニアのローレンス・チェロノ選手や、同レースをもって現役を引退すると表明している6位の大迫傑選手もネクスト% 2を着用した。5人の選手が着用していたカラーは白を基調にピンクブラスト、トータルオレンジ、ブライトクリムゾンを組み合わせた「ローディシアス」で、ナイキが東京オリンピックのためにデザインしたものだ。
ネクスト% 2のローディシアス
Image by: NIKE
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