Image by: MIZUNO
「ミズノ(MIZUNO)」が、フルマラソン3時間切り(サブ3)を目指すスピードランナーに向けた新作ランニングシューズ「ウエーブリベリオン(WAVE REBELLION)」を発表した。価格は税込1万9800円。7月22日から全国のミズノランニング品取扱店で販売する。
同モデルは、従来のソール素材と比較して柔らかさが約22%、反発性が約35%向上した「ミズノエナジーライト(MIZUNO ENERZY LITE)」をミッドソール全体に搭載。グラスファイバー入りナイロンプレートを踵部から前足部にかけて使用することで反発性と前方向への力と安定性を高めた。通常使用しているウエーブプレートと比較すると剛性に優れており、安定性を保ちながら着用者の踏み込みに合わせて前方向への動きをサポートする。ソールの厚さは36.5mmで、アウトソールにはポリウレタン素材で作られたグリップ性のある「G3ソール」を採用。スピードを出した状態での着地の衝撃に耐えられるようにアウトソールの外周にもG3ソールと同じ素材を設置することで耐久性を向上させた。
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アッパーは通気性が高く、柔らかい「エンジニアードメッシュ」で製作し、補強素材など余計なパーツを取り除くことで軽量化を実現。ベロ端部両側にストレッチ性に優れた素材を使用し、ベロのズレを防ぎ中足部のフィット感を高めた。同社は2021年度からグローバルでサステナビリティ活動を加速させ、社会課題解決を通じた事業の成長を目指しており、ウエーブリベリオンでは靴ひも部分と履き口部分にリサイクルPET素材を、ミッドソールには石油由来ナイロン系素材と比べてCO2の排出量が約38%少ない植物性由来のナイロンプレートを使用した。発売から1年間の販売目標はグローバルで4万足、国内で8000足を目指す。
■ウエーブリベリオン:特設サイト
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