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繊研plus日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)は6月22日、定時総会を開き、新理事長に大澤道雄オンワード樫山取締役会長を選出した。副理事長は上山健二ワールド代表取締役会長と松尾憲久マツオインターナショナル代表取締役社長が就いた。
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JAFICは今期、前期と同様に会員企業の厳しい経営環境への様々な支援を国に対して求めていくことと、コロナ禍後も会員企業が持続的成長を遂げられるようサポートすることを基本活動方針として掲げる。
今期は新たにDX(デジタルトランスフォーメーション)委員会と税制調査委員会を立ち上げる。DX委員会は会員企業がDXに取り組むための課題と研究・発信を行い、税制調査委員会は会員企業の事業領域における税制や法制度の研究と情報収集を行って業界の課題に対して国に陳情や要請を行う。
大澤理事長は「新型コロナウイルスの感染状況は今なお予断を許さないが、こういう時だからこそ、会員企業の持続可能な成長のための情報発信や国や行政への働きかけなどの役割がある。アパレル・ファッション産業が元気で魅力的な産業となれるよう一丸となって取り組んでいく」と抱負を述べた。
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