資生堂の汐留本社事務所
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セブツー資生堂は6月11日、新型コロナウイルスワクチン接種に関する政府方針に沿い、グループ会社に勤務する従業員で接種希望者を対象にワクチンの職域接種を開始すると発表した。6月21日以降、準備が整い次第順次ワクチン接種を開始する。接種場所は、汐留本社事務所(東京)、大阪オフィス(大阪)、名古屋オフィス(愛知)を含む全国9カ所で実施する。資生堂は、「新型コロナウイルス感染拡大の抑制に関して、当社にできるあらゆる可能性を考え、即実行していきたい」という魚谷雅彦代表取締役社長兼CEOの方針に基づき、新型コロナワクチンの職域接種を通じて従業員が安心して働ける職場環境を整備するとともに、新型コロナウイルスの収束に尽力していくという。接種にかかる時間は勤務時間扱いとし、副反応が出た場合は特別有給休暇を付与する。
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