米国のデッカーズは、同社のサンダルライン「テバ(Teva)」がLGBTQ+コミュニティとプライド月間のサポートとして、ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団に3万5000ドル(378万円*)を寄付すると発表した。同財団は過去40年間にわたり、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クィアの人々の生活を改善し、偏見・差別・不平等のない世界の構築に取り組んできた。同財団のシニアディレクターであるエレン・カーンは、「LGBTQ+の平等を推進するという約束を果たしながら、人々がプライドを示す方法を作ってくれたテバに感謝します」と述べている。
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また、「テバ」は今回、レインボープライドパックと称した、全てのジェンダー向けのサンダルとアクセサリーの2021年コレクションを発売する。同ブランドは非営利団体のIt Gets Better Projectとパートナーシップを結んでおり、過去にも共同で制作したLGBTQ+をサポートするレインボーモデルのサンダルを発売したことがある。レインボープライドパック発売の目的は、すべての人々が平等であることを世界に訴え、PRIDEを祝うことだ。「テバ」は同団体と協力しあい、寄付やストーリーテリングの活動を通じて世界中のLGBTQ+コミュニティの若者を支援していく方針を掲げている。レインボープライドパックの日本での販売については発表されていないが、日本公式オンラインストアでは2020年春夏モデルのレインボーサンダルが購入できる。
*1ドル=108円換算(5月23日時点)
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