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繊研plus【パリ=松井孝予通信員】仏オートクチュール&モード連盟(FHCM)は、21年にデジタル開催したメンズ、オートクチュール、レディスのパリ・ファッションウィーク(PFW)の集計結果を発表した。
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公式カレンダーではトータルで170メゾンによる188のイベントが発表された。PFWとFHCMのプラットフォーム、グーグル、ユーチューブ、インスタグラム、フェイスブック、ティックトック、カナルプリュス、朝日新聞、CNN、中国のSNSで配信された。プラットフォームのセッション数は46万7000回、ページビューは150万。ユーチューブと中国系SNSでの視聴回数は合わせて3億5400万回。ブランドパフォーマンスクラウド「ローンチメトリックス」による「メディア・インパクト・バリュー」(MIV、ブランドのパフォーマンスをベンチマークするための機能)は、2億4292万ドルだった。内訳は、1月開催のメンズ21~22秋冬が3954万ドル、オートクチュール21年春夏が7138万ドル、3月のレディス21~22年秋冬1億1092万ドル。FHCMは「デジタルにおいてもパリは世界のモードの中心」と声明で強調。前シーズンのMIVとの単純比較では30ポイント高まったとしている。
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