「ナイキ(NIKE)」は、東京を拠点に活躍するアーティストの山瀬まゆみ氏のペイントをデザインした「ナイキ エア フォース 1 フライレザー」と「ナイキ ブレーザー ロー フライレザー」を発売する。6歳までLAで暮らした瀬まゆみ氏は、高校で本格的に絵を描き始め、卒業と同時に渡英。ロンドン芸術大学、チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ&デザインにてファインアート学科を専攻し、現在は東京を拠点にロンドン、シンガポールでの展示や様々なブランド、企業との作品提供を含む取り組みを行っている。 今回の新作スニーカーは、リサイクルした皮革の素材を最低50%含むフライレザーを使用した「ナイキ」の循環的デザイン理念と、東京・代々木のコミュニティを大切にし「地球の色」からインスピレーションを受けた山瀬氏の美意識が表現されている。
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コミュニティや今回の取り組みについて山瀬氏は、「私にとってコミュニティの存在は、安心や日常の楽しみ、想像もしていなかった刺激的な発見や出会いを与えてくれるものです。そういったものは自分の頭の枠をストレッチしてくれます。今回の取り組みも人との繋がりによって実現されたものですし、NIKEとのディスカッションの中で素材や、靴のデザインについて学ぶことも多く、自身の創作にも新しい視点をもたらしてくれました」とコメントしている。さらに、今回のスニーカーのデザインについて、「普遍的でアイコニックなエア フォース 1と、私が子供の頃からバスケットボールが好きだったということもあり、クラシックなシルエットのブレーザーを選びました。その2つのモデルに自然、土、火、水、空気、地球といった、生きていく上で必要なエレメントをインスピレーションにしたペイントデザインを施しています」と述べている。
「ナイキ エア フォース 1 フライレザー」と「ナイキ ブレーザー ロー フライレザー」は5月19日からSNKRS、NIKELAB MA5、DSM GINZAのオンラインショップで発売予定。なお、NIKELAB MA5は緊急事態宣言延長により、店舗の臨時休業を延長する。価格は「ナイキ エア フォース 1 フライレザー」は15,400円、「ナイキ ブレーザー ロー フライレザー」は12,100円。
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