東レ 公式サイトより
東レが4月28日、元従業員の不正行為が発覚したことを公表した。社内調査によると該当従業員は、販売先との間で不適切な取引を行い、合計約2億5000万円を着服。該当従業員は4月27日付で懲戒解雇処分になっている。不正行為の全容が判明次第、社内関係者についても処分を下す考えだ。
不正行為を働いた元従業員は、担当している繊維販売の商流において、糸加工を業務委託し、業務代金を委託先から自身に還流していた。着服に関連して、売上計上の不正な会計処理も行っていたことが確認された。同社は解雇された元従業員について外部弁護士を起用し、更なる事実調査を実施しており、刑事告訴に向けて警察へも相談している。
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今回の事案を受けて、社内コンプライアンスの意識徹底や、社会的規範の遵守など、公正な行動に努めていくという。
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