島精機の2021年3月期は178億円の最終赤字
非営利財団H&M FoundationとHKRITA(香港繊維アパレル研究開発センター)によるリサイクル施設に導入された島精機製作所の機械
非営利財団H&M FoundationとHKRITA(香港繊維アパレル研究開発センター)によるリサイクル施設に導入された島精機製作所の機械
島精機の2021年3月期は178億円の最終赤字
非営利財団H&M FoundationとHKRITA(香港繊維アパレル研究開発センター)によるリサイクル施設に導入された島精機製作所の機械
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セブツー島精機製作所は4月23日、2021年3月期の通期連結業績予想を下方修正した。売上高は244億円(修正前は250億円)、営業損益は91億円の赤字(同85億円の赤字)、当期純損益は178億円の赤字(同72億円の赤字)に修正した。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により主要取引先であるアパレル産業の設備投資が低調なうえ、環境意識の高まりで過剰生産や在庫を抑制する動きが影響した。また、連結子会社が保有する土地、生産設備などの固定資産を約101億9000万円の特別損失として計上することから、前回予想を下回る最終赤字の見通しとなった。島精機製作所は、2018年3月期には売上高が718億5800万円と過去最高を記録したものの、2020年3月期は売上高が332億600万円、純損益が84億2700万円の赤字で過去最大の赤字幅となり、今期はさらに赤字幅が拡大した。
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