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繊研plus米ロサンゼルスで企画デザインした100%リサイクル原料のTシャツブランド「RE-inbow」(レインボー)の販売が4月19日、クラウドファンディング「マクアケ」で始まった。スペインのリサイクル糸「フェレールヤーンズ」(旧名称はリカバー)を使い、インドネシアで生産という3拠点をつなぐブランドだ。フェレールヤーンズの日本代理店、GLOBALANCE(高橋政樹代表)と、アパレル製造販売、アイエヌティ(大阪市)との共同事業とする。
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レインボーは水不使用、無染色のリサイクルコットン50%と、ペットボトルリサイクルポリエステル50%を混紡した糸を使う。生地の軽さ、柔らかさ、はり感のバランスを重視したリラックスフィットのTシャツを揃えた。ポケット付きでステッチを入れてあり、ペン1本をしっかり収納できる。後ろ身頃が長くしてあり、スリットには配色となるステッチを入れる。12色あり、ユニセックスの5サイズとし、基本3色1セットで販売する。税込み7480円。納期は7月中旬の予定。
マクアケは①サステイナブル(持続可能)なアパレル製品、リサイクル原料使用製品を知ってもらう②物作りもサステイナブルを意識し、余剰在庫を生まない受注生産を販売目的とする。
今後はビジネスシーンで日々着用する制服としての提案を強める。カフェなどの飲食店、美容院など接客業などに広げたい考え。
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