無印良品のロゴ
Image by: FASHIONSNAP
良品計画が、新疆ウイグル自治区の民族の人権侵害問題を受けて、「『無印良品』の綿とサプライチェーンについて」と題した文書を公式サイトに掲出した。文書では生産工程において法令や同社の行動規範に対する違反が確認された場合には取引を停止する方針を示したが、新疆地区においては「違反は確認していない」と説明している。
同社は新疆地区について「新疆地区は中国産の綿の8~9割を占める広大な産地です。無印良品の綿を栽培する新疆地区の約5000ヘクタールの農場等については、畑や作業者のプロフィール、人員計画を把握し、栽培スケジュールに合わせて第三者機関を現地に派遣し、昨年も監査を行っています。これまでの監査において、法令または弊社の行動規範に対する重大な違反は確認しておりません」と説明。現時点では取引を継続しており、違反が確認された場合に取引を停止するという考えのみを示した。
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■無印良品の綿とサプライチェーンについて
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