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繊研plusワークマンは4月2日、大阪・なんばシティ南館2階に「#ワークマン女子」の3号店で関西1号店を開く。作業服や作業用品を扱わない新業態とし、機能性がありタウンにも使えるウェアや雑貨を揃える。
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なんばシティ店は売り場面積が297平方メートル。入り口のマネキンには、21春夏東京ガールズコレクションに出した服を着せてファッション性をアピールする。レディスウェアの売り場を大きくとっているが、メンズウェアやジュニアウェアも揃えている。
レディスウェアはUV(紫外線)カット加工したコンパクトにたためるワンピース、ポシェットに変身するアノラック、タウンにも着られるレインウェアなど、シンプルながらシルエット、配色にこだわったものが多い。メンズでは、東レの高通気織物「ドットエア」を使ったリバーシブルジャケット(2900円)とパンツ(1900円)が話題になりそうだ。ジャケットはシンプルなテーラードと多ポケットのフード付きブルゾンのツーウェー。
ユニセックスの空調ファン付きジャケットはファンを隠せる仕様とし、ファッション性のある柄を入れた。今年春夏から始めたジュニアウェアは140、150センチで、大人向けと同じデザイン、機能性とする。
店内には撮影スポットを多数設け、SNSなどへの投稿を促す仕掛けを盛り込んでいる。当面は入れ替え制による入場とし、密を避ける。初年度の売り上げは6億円を見込んでいる。
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