「ユニクロ(UNIQLO)」が、グローバルサステナビリティアンバサダーに青から緑に変わった「ドラえもん サステナモード」を起用した。3月22日に発表会を開催し、ドラえもんをはじめ、ファーストリテイリンググループ 柳井康治上席執行役員や、LifeWearスペシャルアンバサダーの綾瀬はるからが登壇した。
ユニクロは2001年に社会貢献室を発足し、2006年から現在の「RE.UNIQLO」にあたる「全商品リサイクル活動」を行うなど20年にわたってサステナビリティ活動に取り組んできた。今後さらに注力し、2025年までにCO2排出量0や、主要原材料のサステナブルな調達を目指す。ドラえもんの起用理由については「世界中で愛されており、未来をより良いものに変えていくための活動を親しみやすく発信できる」とし、店舗をはじめ様々なメディアを通じて「服のチカラで、未来を変える」というユニクロのサステナビリティメッセージを全世代に向けて発信する。また、サステナビリティの活動の際に使用する「THE POWER OF CLOTHING」の文字を組み合わせた緑色の新ロゴを発表した。
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発表会に登壇したドラえもんを見た綾瀬は「いつもの青も可愛いですが、緑も晴れやかで良いですね」とコメント。後半には、ドラえもんと綾瀬がサステナブルな活動について明日から自分にできることを手書きのボードで発表した。綾瀬は「服のリサイクル」と記載し、RE UNIQLOを通じて着なくなった服をユニクロに持っていき、サステナブル活動の役に立ちたいと話した。ドラえもんは「エコバッグを使います」とし、どら焼きを買う時にも持っていきたいと会場の笑いを誘った。
綾瀬は今後、福島県の小学校で行われるリサイクルの大切さや、服の寄贈先の難民問題を知る「届けよう服のチカラプロジェクト」に参加し、子どもたちが主体的に活動するきっかけ作りに取り組む。プロジェクトについて綾瀬は「私自身も楽しみながら子どもたちと一緒に取り組み、より多くの人にサステナビリティ活動に関心を持っていただけたら」と意気込みを語った。
Image by: FASHIONSNAP
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