「リーボック(Reebok)」は3月15日、「ヴァイナル アーカイブ(VAINL ARCHIVE)」の大北幸平をデザイナーに迎えたスペシャルコレクション「リーボック エイティーワン(Reebok eightyone)」のサードシーズンとして、名作モデルをかけ合わせた「クラブシー スタンパー(CLUB C STOMPER)」と、春先にも活躍するアパレルアイテムを発売する。
「リーボック エイティーワン」は2020年春夏に登場し、「過去と現在を含め、数ある『リーボック』のプロダクトの中において、“違和感”を出すことが一番の目的だった」と大北が語るように、「ヴァイナル アーカイブ」のモノ作りの根幹である「生地、色、シルエットの組み合わせの中に潜む“違和感”」を踏襲している。ファッションやそれをとりまくカルチャーが常に世界から注目を集めている都市、“東京(日本)”という街において、「世界から俯瞰して見た“東京(日本)”を、世界に向けて発信する」というコンセプトの基、立ち上げられたプロジェクトだ。日本から世界へ、世界から日本へ向けたインターナショナルコール(国際電話)も飛躍的に増えることが予想されることから、本コレクション名は“東京(日本)”のダイヤルコードである“+81”から命名された。
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2年目となる今作では、前作までの世界観を引き継ぎ、20SSや20FWで展開したカラーと一部同じ都会的なカラーを採用している。フットウェアには、「リーボック」の中でも“裏定番”と呼ばれる「クラブシー(CLUB C)」と、映画『ALIEN』の劇中で登場し、人気を博した「エイリアン スタンパー(ALIEN STOMPER)」が融合したモデル「クラブシー スタンパー」が登場。また、2000年代のランニングシューズとして記憶に新しく、サイドのベクターマークが印象的な「RBK プレミア ロード プラス Ⅵ(RBK PREMIER ROAD PLUS Ⅵ)」も併せて発売する。過去2シーズンのフットウェアが各2色展開であったのに対し、今シーズンは1型につき1色のこだわりの1足として展開する。
また今作のアパレルは、ロングスリーブ型やアウターの下にも着用可能なベストなど、三寒四温の春にも嬉しいアイテムがラインアップ。ブラック、グリーンを中心としたコーディネートにも取り入れやすいカラー展開であり、各アイテムには、同コレクションの特徴の1つでもあるブランドを象徴する“ベクター”ロゴが大胆にデザインされている。さらに、ロングスリーブTシャツやフーディには、コレクション名でもある「リーボック エイティーワン」を全てアルファベットで表現したロゴも使われている。今シーズンから初めて用いられるこのロゴスタイルは、ささやかでありながら、確実にアップグレードしているフレッシュさを表現している。
ファーストコレクションに続き、今作のビジュアルも、国内外で注目を集めNYを拠点に活動するフォトグラファーの小浪次郎により撮影された。
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