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繊研plusJR名古屋高島屋はセレクトショップのミッドウエストと連携し、7階メンズフロアのローズパティオで期間限定店を開いている。ミッドウエストが百貨店で限定店を出すのは初めて。業態も客層もテイストも異なる両者のタッグで名古屋の街を盛り上げる。
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昨年の緊急事態宣言発出中、食料品以外のフロアは休業となり、「営業が再開されたらどんなことをしようか」(末永沙希JR名古屋高島屋営業第3部メンズコンテンポラリーマネージャー)と、新しい時代の売り場のあり方を模索していた。ミッドウエストがメディアで発信していた「小売店が協力して意思を示すことが大切」とのメッセージに共感して、協業を呼びかけ、期間限定店が実現した。
3月3~16日の限定とはいえ、ミッドウエストのクリエイターが売り場をデザインした。「アンリアレイジ」「ダブレット」「フミトガンリュウ」「グラウンドワイ」「カラー」などを揃え、13日にはアンリアレイジのデザイナー、森永邦彦さんと大澤武徳ミッドウエストバイヤーのトークショーも行う。
百貨店の顧客がミッドウエストに興味を持って名古屋・栄の同店を訪れたり、ミッドウエストの顧客が期間限定店に立ち寄ったついでに他の売り場を回遊したりと、客層が異なるだけに様々な反応が期待できる。「業態の違いや、名駅と栄という立地の違いを超えて、リアルな買い物の楽しさを訴え、名古屋を盛り上げたい」としている。
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