津田沼パルコ
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パルコが、津田沼パルコと新所沢パルコの営業を終了すると発表した。閉店日は津田沼パルコが2023年2月28日、新所沢パルコが2024年2月29日を予定。2020年2月期のテナント取扱高は津田沼パルコが119億9400万円、新所沢パルコは100億7100万円だった。
津田沼パルコは1977年7月に開業し、津田沼駅前の商業施設として43年にわたり営業してきた。パルコは、津田沼駅周辺や総武線沿線の開発が進行し、競合店の開業や増床リニューアルなどによって近年は減損損失を計上するなど厳しい事業環境であると説明。今後も津田沼駅周辺の再開発が計画されており、商環境の変化などを勘案した結果、建物賃貸借契約の満了時期を踏まえて2023年2月末に営業を終了する。
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新所沢パルコは、新所沢駅前に立地する商業施設として1983年6月から営業。地域のマーケット変化に対応した大型専門店の導入や営業力の強化、運営手法の効率化などに取り組んできたが、津田沼パルコと同じく所沢周辺での大規模開発が予定されており、2024年3月以降の設備関連の投資負担などを踏まえ、2024年2月末に閉店する。
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