「ウォルフォード」2021年春夏コレクションの展示会
Image by: FASHIONSNAP
オーストリア発「ウォルフォード(Wolford)」が、本格的に再上陸する。2020年12月にサザビーリーグと独占販売契約を締結。2021年春夏シーズンから、本格展開を開始する。
ウォルフォードは、タイツやストッキングといったレッグウェア、ランジェリー、ボディウェアなどの高価格帯スキンウェアを展開するブランド。2017年に日本市場を撤退後は、一部レッグウェアアイテムのみ伊勢丹新宿店限定で取り扱いがあった。
ADVERTISING
サザビーリーグと新たに契約を結び、過去に国内でも展開のあったレッグウェアやランジェリーだけでなく、ファッション性の高いレディ・トゥ・ウェアやスイムウェア、アスレジャーアイテム、サステナブルライン「オーロラ」も展開していく予定。価格帯は、レッグウェアが3000円〜7000円、レディ・トゥ・ウェアが1万5000円〜3万円、ランジェリーが1万円〜2万円、ビーチウェアが1万円〜2万円など。
ウォルフォードは、サステナビリティに注力しているのも特徴。サステナブルライン「オーロラ」では、環境基準に適合した製品に与えられる「Cradle to Cradle Certified™」認証の「生分解性」と「技術的にリサイクル可能」のカテゴリーでゴールド認定されたアイテムを展開。アパレル企業で同認定を得るのはウォルフォードが初めてだったという。
2021年春夏コレクションはロンハーマン、アデライデ、伊勢丹新宿店のみで取り扱い、2021年秋冬コレクションから国内販路を拡大する。
「ウォルフォード」2021年春夏コレクションの展示会
Image by: FASHIONSNAP
ADVERTISING
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境