「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」から2019年に発表された、新たなラグジュアリーライン「ジ・オニツカ(THE ONITSUKA)」の中国で初となるストアが1月27日、北京王府井銀泰in88にオープンした。日本発のこのラグジュアリーラインは、すべてのアイテムにクラフトマンシップが駆使され、デザインはシンプルでありながらクラシカルな雰囲気を醸し出している。過剰な贅沢さを排し、実用的なコンフォート性に焦点を当てた「ラグジュアリー」というコンセプトに裏打ちされているラインだ。
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「ジ・オニツカ」のシューズには、ドレスシューズとスニーカーが融合したハイブリッドなデザインが落とし込まれ、世界的に知られる上質な日本製レザー「神戸牛」を使用している。また、細部にいたるまで繊細に作り込まれたデザインは、見た目の美しさと実用的な機能性を両立している。インナーソールは、硬さの異なるフォーム材を組み合わせてクッション性を保ちつつ、アーチへのサポート性も付加。アウターソールは、「オニツカタイガー」のアーカイブシューズに使われていたデザインをベースに、先進のテクノロジーを組み合わせ、優れたクッション性と耐久性を実現している。「ジ・オニツカ」は、シューズと同じ素材を採用したバッグやスモールレザーグッズなども 展開しており、新たにオープンしたストアでも取り扱っている。
「ジ・オニツカ」ラインのキーカラーには、ホワイト・チャコールブラック・レッドという目を引くエレガントな3色を採用。ブランドのシグネチャーカラーであるこれら3色は、王府井のコンセプトストアにも落とし込まれている。ストアの1階に足を踏み入れると、まずキーカラーのひとつである清潔で明るいホワイトが目に飛び込んでくる。壁の広い部分や天井、床には、様々な素材で表現したホワイトが採用されており、空間全体をシンプルかつ深みのある空間へ仕上げている。明るく大胆なレッドは、主に店の入口付近やアーチ、カーペットの円柱に使われており、鮮やかな色彩でホワイト・チャコールブラックと調和する。さらに、ブランド名の頭文字「O」からインスピレーションを得たカーブラインを、シューウォールにあるアーチやウィンドウ、間接照明、ドアノブなどストア全体にまで落とし込んでいる。細部に至るまでこだわったストアデザインと、コレクションの控えめな美しさとクラシカルなスタイルが呼応し、ご五感で楽しむことができる。ストアの2階には「オニツカタイガー」のさまざまなアイテムを取り揃え、天井や床を純白のホワイトで仕上げている。
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