タイのコスメブランド「ミスティーン(MISTINE)」、「イドロ(idolo)」、「キャシードール(CathyDoll)」が2021年、日本に初上陸することが決定した。それに先駆けて1月13日から15日、東京ビッグサイトで開催される第9回国際化粧品展で同ブランドの先行展示を行う。
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日本では今、タイドラマブームが注目されている。2020年よりSNSを通じて視聴者から面白いと評判になり、タイのドラマや俳優に関する投稿数が増え、韓流の次は泰流がくると言われるほど日本でも一気に知名度が上がった。タイの文化そのものやタイコスメに対する関心も高く、幅広い年齢層の間で話題となっている。
1988年に誕生した「ミスティーン」はタイビューティーを象徴するような国民的ブランドだ。商品数は1万2千種を超えており、百貨店からセブンイレブンなどのコンビニ、ドラッグストアなどでも広く販売されている。
そんな「ミスティーン」とタイのテレビ局GMMTVにより共同開発されたコスメブランドが「イドロ」だ。商品ごとにタイで有名な俳優らがプレゼンターに就任している。商品コンセプトも俳優自身が企画している商品が多く、タイ現地では大人気のブランドだ。日本で話題となっているタイドラマ『2gether』や『SOTUS』などの俳優もプレゼンターを務めていることから、日本でも発売してほしいという声が数多く寄せられ、日本への出店に至った。
「キャシードール」は現地では知らない人がいないほど有名なブランドで、タイのベストコスメを受賞した製品も多く、ミリオンセールスを達成しているコスメも多数展開している。トレンドメイクができる製品が多くあり、可愛いパッケージも人気だ。韓国にも開発拠点を持っていることから、韓国ブランドから影響を受けた、最旬メイクができるアイテムが揃っている。毎年、「ディズニーツムツム」や「ポケモン」とのコラボコスメも展開しており、話題性の高いブランドだ。「キャシードール」でも、『2gether』の人気俳優など、豪華な俳優たちがプレゼンターをつとめている。
第9回国際化粧品展にはこの他にも、タイコスメや中国コスメなど、話題のアジア系海外コスメが勢揃いする。
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