2. doublet PUPPET ANIMAL EMBROIDERY T-SHIRT
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光山:最初見た時、(笑)って思いました。
F:「ダブレット(doublet)」のパペットアニマルTですね。顔の部分だけ立体的になっていて、裏から指で顔を動かせるようです。
光山:これを作ろうと思ったデザイナー井野さんの着眼点は素晴らしいです。会う人みんなに「それどこの?(笑)」って聞かれます。
F:確かに気になりますもんね。
光山:洒落って熟語でも、読み方が、洒落(しゃらく)なのか洒落(しゃれ)なのかでだいぶ違いますよね。最近は、しゃらくな服が増えて、シャレがある服が減ったなって思ってたんです。そんな時にこれに出会って、「ファッションはやっぱりこうでなくっちゃね」って再確認しました(笑)。着ている服がきっかけでコミュニケーションが生まれて、自分も相手も印象深くなる。ギャグじゃなくてシャレでデザインしているところが素敵です。
F:普段街で着ていても変じゃない、けどちょっと笑ってしまうというか、その絶妙な塩梅がスゴイです。
光山:実際、Tシャツのボディはオリジナルで作っていて、そもそものベースのクオリティが高いんです。それを前提にシャレをかましているだけで、決してふざけて作っているわけじゃない。そういう真摯さと遊び心が業界から高い評価を受ける理由なんだと思います。
F:このシリーズは、他にもパンダ(北京)、あとWISM別注でチワワ(Tokyo)があります。
光山:どういう基準で動物がセレクトされているかわからないですね(笑)。個人的にはサメ(SEA)と人間(地球)を作って欲しいです。
F:ダブレットは他にも見ましたか?
光山:はい、見ました。遊び心が満載のアイテムが多いですね、個人的に「KEY PERSON」って書いてあって鍵がぶら下がっているシリーズが好きです。社員が着てるんですけど、自分のことキーパーソンって主張してる感じが堪らないですね(笑)。
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