2. Burton フォトン Step On BOA® スノーボードブーツ
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庵原:これは革命ですね。
F:スノボ誌元編集長が言うのだから本当なんでしょうが、どこらへんがでしょうか?(笑)
庵原:ステップオンシステムといって、シューズを「ガチャン」とビンディングにはめるだけで滑れるようになったんです。これまでは、雪の上に座ってストラップとラチェットを設定して、「さて滑るか」という感じだったのですがこれは「ガチャン」とはめるだけ。1日何十回と滑る自分達にとってはまさに革命ですね。iPhoneに匹敵します(笑)。
F:なるほど(笑)。この仕組み自体は、結構前からあった気もしますが。
庵原:そうですね、昔は様々なメーカーがこぞって出してたのですがほぼ絶滅したんです。理由は色々ありますが、どのメーカーも快適に滑れる製品レベルまで技術的に到達できなかった。でもバートンはずっと研究開発を諦めずに続けていて、満を持して出してきたんですね。滑り心地も最高だし、滑る前も滑ったあとも着脱が容易になって全く別レベルのクオリティになってます。
F:過去は「SI」というプロダクト名でしたが、今回は「Step On」という名称に変わって新規リリースのようです。
庵原:パテントも取得していて、かなり本気ですよね。ヤプリもプロダクトに対してはとても情熱を燃やしているので、バートンの製品に対するパッションはすごく共感します。正直これを使ったら戻れませんね。多分、みんなこれになるんじゃないかなって思うほどです。
F:板もバートンですね。
庵原:「バートン ミステリーランドロード 154」です。バートンが専用工場で、サーフィンみたいにシェービングしながら作る特別な高級素材を使ったものでバートン史上一番軽いフライコア 500。ワックスも塗らなくていいような素材なんですよね。これくらいになると手入れもラクですね。
F:ちなみにウェアは?
庵原:バートンのAK457のBaby Blueを使ってますね。
F:藤原ヒロシさんが、開発者として名を連ねるラインですね。
庵原:藤原ヒロシさん、大好きです。ガチなスノーボーダーだから。
F:スノーボーダーとしての藤原ヒロシさんが好きなんですか?
庵原:そうです。僕はそんなにストリートとかにハマったことがないのでそっちの影響はないですけど。僕自身がバックカントリーが趣味みたいな感じで、実際バックカントリーをやって、雪山の良さとかを語れる本物のバックグラウンド持つ藤原さんには惹かれますね。AK457もプロユースとして十分通じる機能性で納得です。
F:車はアウディを乗ってるんですよね?
庵原:雪山と言ったらアウディなので。クワトロという4駆システムが一番定評あるんですよ。なのでやっぱりアウディ乗る人が多いと思いますね。バックカントリーは、4人とか5人で行くことが多いのでそういうときも考えるとSUVの使い勝手はいいですね。
F:今年も滑りに行かれるそうですが。
庵原:はい、行きます。今年はヘリで上まで行って滑るというのを計画して探しているところなんですよ。まだやったことがなくて、歩いて上まで行っていたので。正直、登るよりも下るほうが好きなんですよね(笑)。コロナで今は難しいですが、いつかアラスカでヘリスキーをやるのが野望です。
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