6. yoshiokubo フェイスマスクとマスクコード
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F:今年ならではのベストバイですね。「ヨシオクボ(yoshiokubo)」のマスク。
山口:マスクが日常的に必要になってから早い段階でこのマスクに出会って、その頃はファッションブランドがまだマスクをあまり作っていなかったかと思うので、意外だったんですよね。だからヨシオクボは早かったんじゃないかな。
F:早かったと思います。今でこそ色々なブランドが出していますが。あとこれと同じマスクコードは、FASHIONSNAP.COMの編集部でも何人か愛用しています。
山口:これ便利ですよね。買った当初は、まだこう首から下げることってそんなにメジャーではなかったと思います。それでずっとこのマスクをつけていたら、久保さん(デザイナー久保嘉男)から直接ご連絡をいただいて嬉しかったんですよ。
F:久保さん見ていたんですね。
山口:マスクもファッションになっていくんだなと思って。そうこうしているうちに色々なところからマスクをいただくようになったんですが、そのひとつがこの「スタイリスト私物」で、これもいいんですよ。山本康一郎さんが「マスク作ったから使ってみて」と、発売前にわざわざ持ってきてくれたもので。
F:かなり立体的な作り。首に掛けるストラップ付きなんですね。
山口:顎下まで隠れて、マスクというか顔を隠すアイテムという感じですよね。僕よくネックウォーマーをするのですが、存在を隠すということが逆に存在感になるというか。守っているという意思表示になる気がしていて。
F:確かにマスクって、今年1年で色々な意味を持つようになってきました。今年ソフの清永さんを取材した時には「マスクは(アパレルのショップで)靴下の横に必ず並ぶようになるんじゃないか」といった話をしていましたし。
山口:ファッションアイテムですよね。あと康一郎さんがすごいなと思うのは、「『スタイリスト私物』って何なんだろう」と思わされるところですよね。今の時代、「何だろう」と思うことが少なくなってきていて、スタイリストというポジションでそういった存在を作り上げていくことが、康一郎さんにとってのファッションの関わり方なのかなと思っています。
F:今年、サカナクションとコラボTシャツを制作しましたよね。
山口:こういう時だからこそファッションと音楽を繋げていこうと、康一郎さんが積極的に動いてくれたんです。人間的にもすごく信頼しています。
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