6.sacai ナイロンツイールコート
ADVERTISING
川谷:仕事の特性上あまり外に出ないのでアウターを着る機会は少ないのですが、「サカイ(sacai)」のアウターです。
F:アウターをあまり着ない川谷さんが購入を決めた理由は?
川谷:ずばりこれだけで成立するからです。まさに「かっちり」と「ゆるい」の間を体現するようなアイテムで、どんな服を合わせても「サカイ」になるんですよね。あとは、展示会に伺った時、デザイナーの阿部千登勢さんに「絵音はこれが似合うよ」と勧められたからと言うのもあります。
F:今年の10月に小田原の江之浦測候所で行われた2021年春夏コレクションのショーにも来場されていましたね。
川谷:あの日は雨が降っていて、とても寒かったですね。でも、ショー自体はあの雨があってこそだな、と感じました。晴れたら晴れたでよかったんでしょうけどね。江之浦測候所と雨とシャーデー(Sade)の名曲「Kiss of Life」。様々な要素が複雑に絡みあった、サカイらしいショーだなと思いました。
F:サカイはいつ頃から購入しているんですか?
川谷:2年くらい前からです。断捨離をした時、手放すブランドと手放さないブランドで綺麗に分かれたんですが、サカイの服は一つも手放さなかった。その選択をした自分を俯瞰して見て「やっぱりサカイが好きなんだな」と再認識しましたね。
F:サカイの魅力は何だと思いますか?
川谷:エッジが効いてるのにいやらしくない所が好きです。あとは、サカイのファッション業界における立ち位置とか、千登勢さんの考え方が大好きなんです。”自分"を貫き通しながらも世界で認められている。一方で、オンラインストアを開設してモデルは友達を起用していたり、ファンクバンドの「ファンカデリック(Funkadelic)」とコラボをしたり。「他と全く違う雰囲気を纏っている」という唯一無二さを行動で示しているところは、素直にカッコいいなと思いますし、憧れますよね。
▶︎次のページ ほぼ初購入「New Balance ML2002R」
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【買ったモノ】の過去記事
TAGS
記事のタグ
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境