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繊研plus《データを読み解く》装着マスクの割合 不織布が半数以上
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オンデマンドプリントのイメージ・マジック(東京)の街頭カウント調査によると、装着マスクの割合は不織布マスクが58.6%と半数以上を占めた。
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2位はポリエステルやポリウレタンを使った立体マスクで、カラー物の着用が目立った。3位は政府支給やアパレル企業で製品化の多い布製マスクで、カラーと白がほぼ伯仲。19年までは大半が不織布マスクだったが、接触冷感素材や通気性が良いスポーツ用など機能性の高いマスクが販売され、繰り返し使えて長期的には安価であり、多数の色やデザインからファッションの一部として選択する人もいることなどで、不織布以外の利用が増加したと見る。デザイン、ワンポイントのあるマスクは約3%と少数。今後は個人の嗜好性の多様化に合わせたファッションマスクが拡大、会社ロゴ入りやショップのユニフォーム、チームマスクなどの法人ニーズも伸びると想定している。
■マスク着用に関する実態調査 関東及び東北42カ所で12月に実施、男女1万896人が対象
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