商品デザインに重要な清潔さのイメージも
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繊研plus日本流行色協会は、21年の色に「ゼロホワイト」を選んだ。系統名はホワイト。
白は「白紙に戻す」というように、はじまりを示す色。新型コロナウイルスで社会が大きく変容し、過去に答えがない時代を生きる中で「希望を胸にゼロから考える」という意味を込めた。何が本当か見抜く「知性」や政治に対して望まれる「清廉潔白」もキーワードだ。今後の商品のデザインに重要な「清潔さ」を表現するために欠かせない色でもある。
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同協会は色への関心を高めることを目的に、15年から毎年「今年の色、来年の色」を発表している。流行色ではなく、時代のムードを象徴するキーワードを包含したテーマカラーと位置付ける。
20年の色はウェブの一般投票により、グレーに決定した。コロナ禍の不安な気持ちが反映された。
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