<素 SO> カスケード リング(Pt) 税込473,000円
今年、春先から夏にかけて金の価格が高騰したことが話題になった。ジュエリーでもゴールドが買い時?と思いきや今、プラチナが”熱い”と話すのは伊勢丹の宝飾マーチャンダイザー上野翔太氏だ。
プラチナは採掘量が少ないことから金よりも希少性が高く、最低でも純度85パーセント以上でなければプラチナ・ジュエリーとは認められない純度の高さ、さらに変質・変色の心配もなく長く愛用でき人気が高い。ダイヤモンドなどの貴石との相性もいいことから特に日本ではブライダル分野でのシェアが高く、国内のプラチナ市場は世界的に見ても大きいことで知られている。
ジュエリー業界のトレンドとしてもこれからゴールドからプラチナなどの白いジュエリーに変わる周期といい、プラチナがトレンドとなる兆しが高まっているが、プラチナは他の素材と比べ柔らかく、加工が難しいことから大手のジュエラーやビッグメゾンでは取り扱いが少なかったという。
そこで今回、伊勢丹新宿店ではプラチナジュエリーにクローズアップしたフェアを開催。限定品を含め特におすすめの4ブランドを紹介する。
まず、フランスの宝石商「フレッド(Fred)」ではアイコンのブレスレッド「フォース10」のバックルにメゾン初のプラチナを採用。シンプルなデザインのバックル(36万1900円)とケーブル(4万700円)をラインナップしている。日本国内での製造・生産にこだわり18金イエローゴールドとアコヤパールを使ったジュエリーを扱う「パール(PPEARLL)」からはジオメトリックなデザインのリング(14万3000円)とピアス(3万9600円/いずれも税込)が伊勢丹新宿店限定品としてプラチナで初めて登場。
また、プラチナでは技術的に難しいとされている金属を加熱し叩き上げて成型する鍛造(たんぞう)製法を採用した日本発の「素(SO)」とドイツの「ニーシング(NIESSING)」からもそれぞれプラチナジュエリーが店頭に並ぶ。
上野氏は「鍛造製法により製造されたプラチナのジュエリーは密度が高く、丈夫で何代にも渡って長く使い続けることができるのが魅力。ただ、技術的に難易度が高いことから扱うメーカーが世界でも限られています。『素 SO』は海外からも人気で、面と角度がしっかりと出たデザインは技術がないとできない表現で、ニュートラルなデザインは男性からも人気があります。是非一度身につけてプラチナの魅力を感じていただきたいです」と話す。
プラチナフェアは12月25日まで伊勢丹新宿店4階の宝飾フロアで開催している。
■伊勢丹新宿店 プラチナフェア
期間:開催中〜12月25日まで
場所:伊勢丹新宿店 本館4階 ジュエリー
公式サイト
<素 SO> カスケード リング(Pt) 税込473,000円
<FRED>フォース10 バックル 税込361,900円、ケーブル(SS) 税込40,700円
<PPEARLL> リング (Pt・アコヤパール) 税込143,000円 ピアス (Pt・アコヤパール) 39,600円
<NIESSING> ニーシングリング(Pt・ダイヤモンド) 税込822,800円
<素 SO> カスケード リング(Pt) 税込473,000円
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