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繊研plus瀬田一郎は今秋、サステイナブル(持続可能性)を大切にしたメンズの新ライン「レト」を立ち上げた。必要以上の在庫を持つことを避けて、全商品を一反取り切りで生産、21年春夏から卸売りをスタートする。
エレガンスを損なわず、ラフに着こなせる普段使いのワードローブを「イヤーレス」に提供する考えだ。着心地や風合いにこだわった生地を使い、一枚一枚にシリアルナンバーを入れている。春夏、秋冬のシーズンごとに新作の発表は行うが、セールの考えは無く、前のシーズンの商品もミックスした形で在庫がなくなるまで、卸売りを続ける。
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21年春夏は、16アイテムを企画。綿とヘンプの高密度ウェザーを使ったジャケット(5万3000円)、細番手のタイプライターに花柄刺繍を施した生地を使ったシャツ(5万8000円)など、すべて製品洗いして柔らかな着心地に仕上げている。パンツのテーパードシルエットなどすっきりと見せる部分のメリハリを配慮しつつ、ゆったりめでの2サイズを扱う。1は身長155~167センチを想定し、女性の着用も可能だ。2は166~187センチ。納品は2月を予定する。
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