「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」が、2020年秋冬シーズンのキャンペーンヴィジュアルに女優の川口春奈を起用した。8月27日の今日、就任発表の記者会見が「アルマーニ / 銀座タワー」で行われた。
エンポリオ アルマーニのヴィジュアルに日本人女優が登場するのは、黒木メイサを起用した2009年以来約11年ぶり。同ブランドは今シーズンの女性像として「90年代に代表される意志が強く、大胆な女性〜自然体でありながら強い眼差しをもつ女性」を掲げており、川口の起用はジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)氏自らが決定したという。アルマーニ氏は起用にあたり「彼女は優れた女優というだけでなく、エンポリオ アルマーニの精神を表現できる人であり、強さとしなやかさを兼ね備えた女性だと感じる」とコメントしている。
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記者会見で川口は、2020-21年秋冬コレクションのチュールのフラワーモチーフをあしらったグリーンのトップスに、ベルベットのパンツを着用して登場。トークセッションには撮影のヘアメイクを担当したヘアメーキャップアーティストの河北裕介も登壇し、撮影現場の様子を振り返った。河北は撮影に際し、眉毛のメイクに力を入れたことで強い女性像を表現したという。次回の撮影について川口は「今度は日本ではなくミラノで敢行できたら嬉しい」と話した。
川口はアルマーニ氏自らが起用を決定したことについて「当初は驚きましたが、とても光栄なこと。これからはブランドの魅力がより伝わるように頑張っていきたい。自分自身もファッションをはじめ、様々なジャンルの仕事をして経験値を高めて邁進していけたら」と抱負を語った。
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記者会見に登壇した川口春奈
Image by: FASHIONSNAP
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