「フェティコ(FETICO)」を手掛ける舟山瑛美が、尊敬している人は?日課は?日本の注目デザイナーたちにFASHIONSNAPが聞いた26の質問。
―卒業校は?
ESMOD JAPON東京。
―デザインや服作りをどこで学んだ?
基礎はESMODで。応用は転々とした職場でそれぞれの学びがありました。
―デザイナーになろうと思った理由は?
小学校高学年の頃、将来について母に相談したところ、好きなことをしたらいいと言われ、その頃好きなことといえばオシャレすることだったので、ファッションに関わる仕事がしたいと考えるようになった。田舎でたまに連れて行ってもらえる原宿や、深夜のファッション通信、ご近所物語に没頭していました。絵を描くことも好きで、それならファッションデザイナーだと中学の頃には確信していました。
―尊敬している人は?
両親(尊敬するクリエイターにはたくさんいますが、あえて挙げるのであれば・・・)。
―好きな色は?
ブラック、マゼンタ。
本を一冊、無人島に持っていくとしたら何を選ぶ?
サバイバル読本(真面目)。
―普段よく聴く音楽のジャンルは?
オルタナティブ。
―大切にしている言葉は?
美しい旅のような人生。
―朝起きたら最初にすることは?
歯磨きをしながら白湯を沸かす。
―日課は?
コーヒー豆を手で挽き、いれる。
―今日、地球が終わるとしたら何をする?
家族と抱き合って眠る。
―デザイナーをやっていて嬉しかったことは?
自分が生み出したものが、誰かを幸せにできること。
―デザイナーとして大切にしていることは?
価値のあるものをつくること。
―人間として大切にしていることは?
素直に生きること。
―趣味は?
漫画。
―もし1年間自由になれたら何をする?
世界一周して様々な衣文化にふれたい。
―コーヒー派?紅茶派?
最近はコーヒー派ですが紅茶も好き。
―飼うなら犬?猫?
犬のいるアトリエに憧れます。
―好きな場所は?
東京(しかし早く海外も行きたいです)。
―10年前の自分の言いたいことは?
好きなように生きたらいい。
―10年後の自分に言いたいことは?
価値のあるものを作り続けていますか?
―好きなお酒は?
お酒は飲めません。
―デザイナーにならなかったら何になっていると思う?
料理人。
―デザイナーという仕事を一言で表すと?
審美眼。
―ファッション業界を一言で表すと?
夢があります。
―デザインする時に気をつけていることは?
プロダクトとして美しいか、着心地(敏感肌なので)。
1986年茨城県生まれ。高校卒業後に渡英。帰国後、エスモードジャポン東京校に入学。卒業後にDCブランドや衣装デザイン、大手セレクトショップで経験を積み、「クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)」のウィメンズデザインを担当。2020年3月にパタンナー高濱温子と共に「フェティコ(FETICO)」を立ち上げる。
FETICO(フェティコ)
デザイナーの舟山瑛美が、2020年に設立したウィメンズブランド。身体のラインを美しく強調するボディコンシャスな服は、性的にならないように意識しながら、女性の色気と柔らかさ、強さを品よく引き出してくれる。またすべて国内生産にこだわりコレクションを展開している。
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