「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」が、バスケットボール日本代表「AKATSUKI JAPAN」の新ユニフォームを発表した。東京ミッドタウンのホールBで行われた発表記者会見には、バスケットボール男子日本代表の渡邊雄太選手と馬場雄大選手、女子日本代表の馬瓜エブリン選手と宮崎早織選手が、新ユニフォームに身を包んで登壇した。
ジョーダン ブランドは、2022年にバスケットボール日本代表の公式ユニフォームサプライヤーに就任。今年のパリ五輪でも着用される新ユニフォームは、ピクセルレベルの粒度と精度を備えた4Dモーションのキャプチャデータとアルゴリズムを使用した特別設計のシャーシを採用し、可動性を向上。さらに、通気性を高める「Dri-FIT ADVテクノロジー」を取り入れたことで、プレー中のさまざまな動きに対応できる通気孔を配置したという。
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メインカラーには、日本を象徴する赤と白を採用。ウエストにはバスケットボールと地球をイメージしたグラフィックをデザインし、白のユニフォームサイドには黒、ピンク、赤のグラデーションによるテーピングをあしらった。裾には、チームスポーツに欠かせない“団結”の表現として、「ANY, EVERY, ALL」を意味する「誰でも皆」の文字を日本語で施した。
渡邊選手ら4人は、ステージ上のランウェイを歩いて登場。馬瓜選手は、新ユニフォームのデザインについて「シンプルなだけじゃなく多様性を感じさせようなデザインで、新しい時代の幕開けを感じます。遊び心のあるデザインなので、テンションが上がりますね。かっこよく着こなしたいです」とコメント。渡邊選手は「ジャンプマンロゴが入ったユニフォームを着てプレーするのはとても名誉なことなので、その名誉に恥じないようなプレーをしていきたいです」と意気込んだ。
渡邊雄太選手
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パリ五輪に向けての意気込みを聞かれた宮崎選手は「東京オリンピックからここまで、あっという間でした。今回も自分の強みを活かしてチームに貢献したいです」とコメント。同じくパリ五輪に向けて、馬場選手は「ポジティブなエネルギーをチームに与えることが大切だと思っています。リーダーシップのあるメンバーが揃っているので、楽しみながらチーム一丸となって進んでいけたらと思います」と話し、会見を締め括った。
AKATSUKI JAPANは、7月4日に開催される三井不動産カップ 2024バスケットボール女子日本代表国際強化試合と7月5日のSoftBank CUP 2024バスケットボール男子日本代表国際強化試合から新ユニフォームの着用を開始。レプリカジャージは、7月4日から、NIKE.COMと「ジョーダン ワールド オブ フライト シブヤ(JORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA)」、ジョーダンブランドの一部取扱店で発売される。
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