オモハランチタイムスvol.41　「DEENEY'S TOKYO」ロンドン仕込みの絶品ストリートフード

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編集部のリアルランチを紹介

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編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今回紹介するのは、神宮前2丁目・外苑西通り沿いにある「DEENEY'S TOKYO（ディーニーズトーキョー）」。ディーニーズは、2012年にロンドンのストリートマーケットから始まり、2020年に日本初出店を果たした店だ。SNSで見たサンドウィッチの美味しそうな見た目と味が気になり、早速食べに行ってきた。

本日のお店：DEENEY'S TOKYO（ディーニーズトーキョー）

メニュー：サンドウィッチ
食べたもの：トースティ・マクベス（￥1,375）
飲食スタイル：イートイン

トースティとはトーストしたパンの間に、チーズやハムなどさまざまな具材を挟んだサンドウィッチのことを指す。ロンドンのマーケットにはトースティの屋台がたくさんあり、お店ごとの味が楽しめる大人気のストリートフードなのだ。今回は、スタッフの人から看板メニューだと教えてもらった「トースティ・マクベス」をオーダー。

こんがりと焼かれたパンと、中から溶け出すチーズが美味しそう！見た目から胸が高鳴ってしまう。チーズと中に挟まっている肉の香りがさらに食欲を刺激する。

チーズが主役かと思いきや、中に詰まったハギスの味わいが最大の特徴だ。ハギスとは、羊の内臓や牛肉、オートミール、スパイス、そして玉ねぎなどを羊の腸詰にして茹でたもの。ハギスのスパイシーな味わいと、チーズのコクがベストマッチ！

サイドに盛られているのはにんじんのピクルス。しっかりとビネガーが効いていてやみつきになりそう。コクの強いトースティとの相性も良く、口の中を落ち着かせてくれる。

あまりのおいしさからロンドンのメディア「Time Out London」などで「ベストサンドイッチ」の一つとして列挙されたほど。そんな本場の味を外苑前で食せるのはとても嬉しい。テイクアウトも可能なので、外苑通りを散歩するお供に良さそうだ。もうすぐ寒くなる季節だけど大丈夫。チーズとろけるアツアツのトースティは、そんなウィンターシーズンにもぴったりなストリートフードだ。

ロンドンは食事がおいしくない。なんてよく言われているけれど、これを食べたら2度とそんなことは言えないだろう。