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新しい私に出逢う服。#2

俳優 越山敬達

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新しい私に出逢う服。 #2 |「SOSHIOTSUKI」を纏う

俳優 越山敬達

俳優 越山敬達が「SOSHIOTSUKI」を纏う

 新しい服に袖を通したときに感じる小さな喜び、美しい服を纏ったときの高揚感、いつもとは違う装いに身を包んだときの新たな自分に出逢ったような感覚──ファッションには、着る人の心にときめきや楽しさを、時には何かに立ち向かう強さや自信を与えてくれる、そんなささやかで大きな力がある。では、これから何色にも染まりゆく可能性を秘めたフレッシュな若手俳優が、個性と感性豊かな次世代を担う日本ブランドと出逢ったとき、そこには一体何が生まれるのか。

 俳優自身が心惹かれた一着を通して新たな自分に出逢いときめく瞬間を、ブランドのアトリエや縁の地を舞台に撮り下ろすファッションストーリー。第2回は、初主演映画「ぼくのお日さま」の演技で数々の新人賞に輝き、俳優からモデル、アーティストまで幅広いジャンルで活躍する越山敬達が、日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズムを提案するブランド「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」を纏う。

「意外と似合うし大人っぽい」
越山敬達が出逢った“新しい私”

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 今回越山が纏ったのは、バブル時代の日本のメンズファッションから着想を得たという、2025年春夏コレクションのグレーのジャケットとショーツのセットアップ。“昭和のダンディズム”がもつ哀愁や違和感までをも掬い上げ、それを新しく表現したスタイルは、俳優自身がもつフレッシュで軽やかな佇まいに不思議と馴染む。

 「僕はこういう柔らかい色合いが好きで普段からよく着ているのですが、ハーフパンツはあまり着ないので、挑戦してみたいと思って選びました。今までは、少し子どもっぽく見えてしまう気がして自分では選ぶ勇気がなかったのですが、今日履いてみたら意外と似合うし大人っぽく見えるなって。なので、自分には似合わないと思って着ていなかった他の服にも、これからはもう少し挑戦してみようかなと思えました」

 「ファッションは、僕にとっては“楽しい”もの。服を探すときや選ぶときに『これを着たら自分はどんなふうに見えるかな』『今日行く場所に自分はどんな姿で行ったらいいかな』と想像したり考えたりするのが、面白いし楽しいんです」。撮影当日は、ブルーグレーのシャツにカーゴパンツのようなディテールの黒のワイドパンツを合わせた、きれいめなモードスタイルで現場に登場。

 「普段はこういう感じの服を自然と選ぶことが多いかもしれません。でも、古着も好きだし、ジャケットにスウェットなどを合わせて少しゆるく崩したファッションも好き。幅広いスタイルが好みです」
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 「ファッション撮影の経験はまだ浅いので、慣れていない部分も多くて」。そう言葉にしながらも、まるでそこにカメラなど存在しないかのように、のびのびと振る舞う姿が印象的だった。

 「今日はラフに自然な感じでと言っていただいたので、特に歩道橋で撮影したときは、Mrs. GREEN APPLEさんの『ケセラセラ』という曲を頭の中で再生しながら、自分が動きたいように自由に動きました。元々音楽は好きなのですが、最近はその曲を上手く歌えるようになりたいと思ってたくさん聴いていたので、自然と頭の中で流れたみたいです」
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「あの作品がなかったら今の僕はいない」
初主演映画にもらったもの

 2024年公開の初主演映画「ぼくのお日さま」(監督:奥山大史)で、越山は少年時代のきらめきや繊細な心の動きを瑞々しく演じ、高い評価を得た。本人は、同作品をどのように捉えているのだろうか。

 「『きっとあの作品がなかったら今の僕はいない』と思うくらい、自分にとってすごく貴重な体験でした。撮影の前準備から、撮影中の映り方や動き方への意識、授賞式への参加まで、本当にたくさんの経験をさせてもらっています。撮影時の僕は、マイナスでもプラスでもないまっさらな状態だったのですが、あの作品のおかげで、今は多くのプラスをもらっていると感じています」

 「なかでも一番心に残っているのは、撮影中、共演した池松壮亮さんに『楽しんでやりな』と言われたこと。そのとき、自分でも『確かに楽しまないとやってられないよな』と思ったんです。もちろん、僕にとって仕事は自然に楽しいものではあるのですが、今は一つひとつの撮影を楽しむということをすごく大切にしています。最初に抱いた『楽しい』という気持ちを忘れずに、これからもずっと続けていきたいですね」
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 俳優のみならず、モデルや「EBiDAN NEXT」としてのアーティスト活動など、幅広い領域で活動している越山。意外にも、今自身が一番「楽しい」と感じているのはアーティスト業だという。「俳優やモデルの仕事はまだ楽しさを見つけている途中なのですが、アーティスト業は、やっていて一番自分らしくいられる気がして好きなんです。パフォーマンスするのが楽しいのはもちろん、直接対面でお客さんの感想や感情を伝えてもらえることがとても嬉しくて」

 それぞれの表現活動への向き合い方についても訊ねてみた。「アーティスト活動の現場では、基本的に目の前にお客さんがいることが多いので、『自分とお客さんとの1対1』だという意識を常に持っています。そのとき、その場にいる“みんな”に対して届けようとしながらやると、それが相手にも分かってしまう気がして。だから、僕は目の前にいる一人ひとりの“あの人だけ”に届けようという気持ちでやるようにしています。まだ歌には苦手意識があるのですが、これから歌やパフォーマンスをもっと極めていって、観に来てくださった方に『もう一度観に行きたい』と思ってもらえるようなパフォーマンスができるようになりたいですね」
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 「俳優やモデルのお仕事の場合には、対面ではなくカメラを通しているので、その向こう側にいるたくさんの人たちにどう見えるか、ということを意識するようにしています。雑誌などのファッション撮影なら『どんなポージングや表情をすれば目を引くのか』、映画やドラマの撮影なら『どうしたら自分がカメラの中の世界に、“当然”の存在として違和感なくいられるのか』ということを考えています」

「俳優としてはまだまだこれから」
越山敬達の現在地

 今年6月に公開を控える吉田修一原作の映画「国宝」。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた同作で、越山は横浜流星演じる主人公のライバル・大垣俊介の幼少期役を務めている。

 「撮影は楽しい部分ももちろんあったのですが、自分の中では難しい役だったなと思っていて。『歌舞伎』や『大阪弁』という新しい挑戦もありましたが、今回は俊介を演じること自体が自分にとっては一番大きな挑戦でした。これまで僕が演じてきたような“自然体の自分”に近い役とはアプローチの仕方が違ったので、慣れないことも多くて、考えることがたくさんあったんです。撮影では、自分が幼少期として演じている俊介が、作品の中で大人になったときの俊介の感情や行動にきちんと繋がるような演技ができているのか、ということをすごく意識しましたし、しっかり考えながら演じました」
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 俳優としての歩みを一歩ずつ着実に進めているように見える越山は、“今”の自分自身をどう捉えているのか。

 「俳優としては本当にまだまだこれからだと自分では思っています。今の僕は、役にアプローチする方法の引き出しが、まだあまり多くないんです。だから、今後は自然体の自分とは違う役にもたくさん挑戦していきたいですし、そのために必要な役に対する考え方や向き合い方、アプローチのバリエーションを自分の中で確立していきたいです」

 「そして、今日みたいなファッション撮影ももっとたくさん経験を積んで、ポージングや表情の引き出しを増やしたいですし、いろいろな服に興味を持ってセンスを磨いていきたいです。ファッションは、その人の“第一印象”なので大切じゃないですか。だから、ファッションのお仕事を通して、自分がまだ見つけられていない服や自分の姿をこれから探していけたらなと思っています」
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Profile
越山敬達 | Keitatsu Koshiyama
 2009年4月21日生まれ、東京都出身。BS-TBS「天狗の台所 Season2」(2024年)では、Season1に引き続きレギュラーメンバーとして、天狗の末裔の飯綱オンを演じる。映画初主演を務めた「ぼくのお日さま」(2024年)では、 国内の映画祭で多数の新人賞を受賞。現在はFODにて「今日のさんぽんた」が配信中。2025年6月6日には、映画「国宝」の公開を控えている。EBiDAN NEXTでの活動のほか、モデルとしても活動中。
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ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)
 文化服装学院アパレルデザイン科メンズデザインコースおよび「ここのがっこう(coconogacco)」出身のデザイナー大月壮士が、2015年秋冬シーズンに立ち上げたメンズウェアブランド。「日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズム」をテーマに、和魂洋才のインテリジェンスをテーラリングに落とし込んだコレクションを展開している。2019年度 Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門入賞。「TOKYO FASHION AWARD 2024」受賞。ファッションプライズ「LVMH Young Fashion Designers Prize」では、2016年にショートリストに日本人最年少でノミネート、2025年にはセミファイナリストに選出された。
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Information
映画「国宝」
公開日:2025年6月6日(金)全国ロードショー
原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
監督:李相日
脚本:奥寺佐渡子
出演:吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作
配給:東宝
公式サイト
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会
ジャケット 13万2000円、ショーツ 4万1800円、シャツ 3万7400円/全てソウシオオツキ
photography: Kyotaro Hayashi
styling: Koji Oyamada
hair & makeup: Rie Tomomori
creative direction: Mina Jokoji (FASHIONSNAP)
text & edit: Erika Sasaki (FASHIONSNAP)
web design: Tadashi Hirohata (FASHIONSNAP)
Published on: 2025.03.13
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俳優 越山敬達が「SOSHIOTSUKI」を纏う

 新しい服に袖を通したときに感じる小さな喜び、美しい服を纏ったときの高揚感、いつもとは違う装いに身を包んだときの新たな自分に出逢ったような感覚──ファッションには、着る人の心にときめきや楽しさを、時には何かに立ち向かう強さや自信を与えてくれる、そんなささやかで大きな力がある。では、これから何色にも染まりゆく可能性を秘めたフレッシュな若手俳優が、個性と感性豊かな次世代を担う日本ブランドと出逢ったとき、そこには一体何が生まれるのか。

 俳優自身が心惹かれた一着を通して新たな自分に出逢いときめく瞬間を、ブランドのアトリエや縁の地を舞台に撮り下ろすファッションストーリー。第2回は、初主演映画「ぼくのお日さま」の演技で数々の新人賞に輝き、俳優からモデル、アーティストまで幅広いジャンルで活躍する越山敬達が、日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズムを提案するブランド「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」を纏う。

「意外と似合うし大人っぽい」
越山敬達が出逢った“新しい私”

 今回越山が纏ったのは、バブル時代の日本のメンズファッションから着想を得たという、2025年春夏コレクションのグレーのジャケットとショーツのセットアップ。“昭和のダンディズム”がもつ哀愁や違和感までをも掬い上げ、それを新しく表現したスタイルは、俳優自身がもつフレッシュで軽やかな佇まいに不思議と馴染む。

 「僕はこういう柔らかい色合いが好きで普段からよく着ているのですが、ハーフパンツはあまり着ないので、挑戦してみたいと思って選びました。今までは、少し子どもっぽく見えてしまう気がして自分では選ぶ勇気がなかったのですが、今日履いてみたら意外と似合うし大人っぽく見えるなって。なので、自分には似合わないと思って着ていなかった他の服にも、これからはもう少し挑戦してみようかなと思えました」

 「ファッションは、僕にとっては“楽しい”もの。服を探すときや選ぶときに『これを着たら自分はどんなふうに見えるかな』『今日行く場所に自分はどんな姿で行ったらいいかな』と想像したり考えたりするのが、面白いし楽しいんです」。撮影当日は、ブルーグレーのシャツにカーゴパンツのようなディテールの黒のワイドパンツを合わせた、きれいめなモードスタイルで現場に登場。

 「普段はこういう感じの服を自然と選ぶことが多いかもしれません。でも、古着も好きだし、ジャケットにスウェットなどを合わせて少しゆるく崩したファッションも好き。幅広いスタイルが好みです」

 「ファッション撮影の経験はまだ浅いので、慣れていない部分も多くて」。そう言葉にしながらも、まるでそこにカメラなど存在しないかのように、のびのびと振る舞う姿が印象的だった。

 「今日はラフに自然な感じでと言っていただいたので、特に歩道橋で撮影したときは、Mrs. GREEN APPLEさんの『ケセラセラ』という曲を頭の中で再生しながら、自分が動きたいように自由に動きました。元々音楽は好きなのですが、最近はその曲を上手く歌えるようになりたいと思ってたくさん聴いていたので、自然と頭の中で流れたみたいです」

「あの作品がなかったら今の僕はいない」
初主演映画にもらったもの

 2024年公開の初主演映画「ぼくのお日さま」(監督:奥山大史)で、越山は少年時代のきらめきや繊細な心の動きを瑞々しく演じ、高い評価を得た。本人は、同作品をどのように捉えているのだろうか。

 「『きっとあの作品がなかったら今の僕はいない』と思うくらい、自分にとってすごく貴重な体験でした。撮影の前準備から、撮影中の映り方や動き方への意識、授賞式への参加まで、本当にたくさんの経験をさせてもらっています。撮影時の僕は、マイナスでもプラスでもないまっさらな状態だったのですが、あの作品のおかげで、今は多くのプラスをもらっていると感じています」

 「なかでも一番心に残っているのは、撮影中、共演した池松壮亮さんに『楽しんでやりな』と言われたこと。そのとき、自分でも『確かに楽しまないとやってられないよな』と思ったんです。もちろん、僕にとって仕事は自然に楽しいものではあるのですが、今は一つひとつの撮影を楽しむということをすごく大切にしています。最初に抱いた『楽しい』という気持ちを忘れずに、これからもずっと続けていきたいですね」

 俳優のみならず、モデルや「EBiDAN NEXT」としてのアーティスト活動など、幅広い領域で活動している越山。意外にも、今自身が一番「楽しい」と感じているのはアーティスト業だという。「俳優やモデルの仕事はまだ楽しさを見つけている途中なのですが、アーティスト業は、やっていて一番自分らしくいられる気がして好きなんです。パフォーマンスするのが楽しいのはもちろん、直接対面でお客さんの感想や感情を伝えてもらえることがとても嬉しくて」

 それぞれの表現活動への向き合い方についても訊ねてみた。「アーティスト活動の現場では、基本的に目の前にお客さんがいることが多いので、『自分とお客さんとの1対1』だという意識を常に持っています。そのとき、その場にいる“みんな”に対して届けようとしながらやると、それが相手にも分かってしまう気がして。だから、僕は目の前にいる一人ひとりの“あの人だけ”に届けようという気持ちでやるようにしています。まだ歌には苦手意識があるのですが、これから歌やパフォーマンスをもっと極めていって、観に来てくださった方に『もう一度観に行きたい』と思ってもらえるようなパフォーマンスができるようになりたいですね」

 「俳優やモデルのお仕事の場合には、対面ではなくカメラを通しているので、その向こう側にいるたくさんの人たちにどう見えるか、ということを意識するようにしています。雑誌などのファッション撮影なら『どんなポージングや表情をすれば目を引くのか』、映画やドラマの撮影なら『どうしたら自分がカメラの中の世界に、“当然”の存在として違和感なくいられるのか』ということを考えています」

「俳優としてはまだまだこれから」
越山敬達の現在地

 今年6月に公開を控える吉田修一原作の映画「国宝」。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた同作で、越山は横浜流星演じる主人公のライバル・大垣俊介の幼少期役を務めている。

 「撮影は楽しい部分ももちろんあったのですが、自分の中では難しい役だったなと思っていて。『歌舞伎』や『大阪弁』という新しい挑戦もありましたが、今回は俊介を演じること自体が自分にとっては一番大きな挑戦でした。これまで僕が演じてきたような“自然体の自分”に近い役とはアプローチの仕方が違ったので、慣れないことも多くて、考えることがたくさんあったんです。撮影では、自分が幼少期として演じている俊介が、作品の中で大人になったときの俊介の感情や行動にきちんと繋がるような演技ができているのか、ということをすごく意識しましたし、しっかり考えながら演じました」

 俳優としての歩みを一歩ずつ着実に進めているように見える越山は、“今”の自分自身をどう捉えているのか。

 「俳優としては本当にまだまだこれからだと自分では思っています。今の僕は、役にアプローチする方法の引き出しが、まだあまり多くないんです。だから、今後は自然体の自分とは違う役にもたくさん挑戦していきたいですし、そのために必要な役に対する考え方や向き合い方、アプローチのバリエーションを自分の中で確立していきたいです」

 「そして、今日みたいなファッション撮影ももっとたくさん経験を積んで、ポージングや表情の引き出しを増やしたいですし、いろいろな服に興味を持ってセンスを磨いていきたいです。ファッションは、その人の“第一印象”なので大切じゃないですか。だから、ファッションのお仕事を通して、自分がまだ見つけられていない服や自分の姿をこれから探していけたらなと思っています」
Profile
越山敬達 | Keitatsu Koshiyama
 2009年4月21日生まれ、東京都出身。BS-TBS「天狗の台所 Season2」(2024年)では、Season1に引き続きレギュラーメンバーとして、天狗の末裔の飯綱オンを演じる。映画初主演を務めた「ぼくのお日さま」(2024年)では、 国内の映画祭で多数の新人賞を受賞。現在はFODにて「今日のさんぽんた」が配信中。2025年6月6日には、映画「国宝」の公開を控えている。EBiDAN NEXTでの活動のほか、モデルとしても活動中。
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ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)
 文化服装学院アパレルデザイン科メンズデザインコースおよび「ここのがっこう(coconogacco)」出身のデザイナー大月壮士が、2015年秋冬シーズンに立ち上げたメンズウェアブランド。「日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズム」をテーマに、和魂洋才のインテリジェンスをテーラリングに落とし込んだコレクションを展開している。2019年度 Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門入賞。「TOKYO FASHION AWARD 2024」受賞。ファッションプライズ「LVMH Young Fashion Designers Prize」では、2016年にショートリストに日本人最年少でノミネート、2025年にはセミファイナリストに選出された。
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Infomation
映画「国宝」
公開日:2025年6月6日(金)全国ロードショー
原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
監督:李相日
脚本:奥寺佐渡子
出演:吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作
配給:東宝
公式サイト
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会
ジャケット 13万2000円、ショーツ 4万1800円、シャツ 3万7400円/全てソウシオオツキ
photography: Kyotaro Hayashi
styling: Koji Oyamada
hair & makeup: Rie Tomomori
creative direction: Mina Jokoji (FASHIONSNAP)
text & edit: Erika Sasaki (FASHIONSNAP)
web design: Tadashi Hirohata (FASHIONSNAP)
Published on: 2025.03.13