―卒業校は?
文化服装学院。
―デザインや服作りをどこで学んだ?
古着、アシスタントしていたパジャマブランド。
―デザイナーになろうと思った理由は?
全く違う分野のところに就職する予定で、就職先で1年ほどインターンで働いていた時、「このままでいいのか...」と思い、好きなことをしないとつまらない大人になると感じファッションの道に行きました。他にできることがなかったことと、作ったり考えることが楽しく、それをすることがデザイナーだったのでほぼ後付けです。
―尊敬している人は?
人に良い影響を与える人、人に優しい人。
―好きな色は?
深緑。ブランドのタグもこの色です。
―本を一冊、無人島に持っていくとしたら何を選ぶ?
ポール・オースターの「ムーン・パレス」。
―朝起きたら最初にすることは?
レコードを選んで音楽を流す。
―日課は?
レコード屋巡り、骨董巡り、ヤフオク、メルカリ。
―今日、地球が終わるとしたら何をする?
気持ちのいいシーツに包まれて寝る。
―デザイナーをやっていて嬉しかったことは?
服を着て頂くこと。たまにコトナの服を着た人からラブレターをもらいます。笑
―デザイナーとして大切にしていることは?
覚悟を決めること。諦めないこと。素直でいること。
―人間として大切にしていることは?
今できることを考えてやること。
―趣味は?
レコード、サーフィン、料理。
―もし1年間自由になれたら何をする?
南米あたりでヒッチハイクしてスゴロクみたいな旅をする
―コーヒー派?紅茶派?
コーヒー派。
―好きな場所は?
家、アトリエ、track(Barの店名)。
―10年後の自分に言いたいことは?
もっと遊んでて欲しい。
―好きなお酒は?
ローワンズクリーク、ニコラシカ。
―デザイナーにならなかったら何になっていると思う?
働かずに生きていける道を考えていると思う。
―デザイナーという仕事を一言で表すと?
冷静と情熱の間。
―デザインする時に気をつけていることは?
自分のブランドらしいか。
学習院大学経済学部卒業後、ここのがっこうでファッションを学び、2014年にウィメンズブランド「コトナ(KOTONA)」をスタート。ブランドコンセプトに「現代の高等遊民のワードローブ」を掲げ、精神を解放し、自分自身に向き合えるためのウェアを展開している。
KOTONA(コトナ)
2014年に山下琴菜が立ち上げたウィメンズブランド。「現代の高等遊民のワードローブ」をコンセプトに掲げ、上質な野暮ったさを纏い女性の精神を解放し、日常を豊かにするワードローブを提案している。「中がヨレヨレのTシャツでも気持ちを高めてくれる羽織もの」をメインに、日常の中でラフに着られる上質な服を展開している。
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