Image by: FASHIONSNAP
―卒業校は?
ESMODE JAPON 東京校。
―デザインや服作りをどこで学んだ?
基礎的なパターンメイキングは学校で、その後大手セレクトで13年デザイナーとして経験をを積みました。糸から選定する素材作りを学べた事は大きな財産になっています。
―デザイナーになろうと思った理由は?
小さい頃から絵を描くのが好きで、遊びで着せ替え人形を作ったり、デザイン画を描いたりしていたので自然と。特に想いが強くなったのは、高校生の時にテレビで放映していた“ファッション通信”がきっかけ。Mid90‘sのファッションショーは煌びやかでガリアーノやマックイーンなどスター揃い、アントワープシックスが出始めていたり、Yoji YamamotoやCommedesGarconsなど日本勢も感動的なコレクションを発表していて、自分も美しい洋服を作ってみたい!と思いました。
―尊敬している人は?
両親。
―好きな色は?
色は気分によって、組み合わせによって、自分にフィットしてくるものなので特定の色に限定するのは難しいです。
本を一冊、無人島に持っていくとしたら何を選ぶ?
星野道夫さんの"旅をする木"。
―普段よく聴く音楽のジャンルは?
その時の気分で。クラシックからジャズ、テクノ、ファンクまで幅広く。
―大切にしている言葉は?
一期一会。
―朝起きたら最初にすることは
水を飲んでお風呂に入る。
―日課は?
朝晩の入浴。
―今日、地球が終わるとしたら何をする?
家族や友人と美味しいものを食べてお酒を呑んで笑ってすごす。
―デザイナーをやっていて嬉しかったことは?
自分の創った洋服が、着てくれる人の生活の一部となっていることを実感した時。着ることでテンションが上がったり、心地良く感じてくれていたり、その人らしく着こなしてくれている場面に遭遇すると素直に嬉しいです。
―デザイナーとして大切にしていることは?
まずは、自分が心から良いと思える洋服を創ること。長く大切にしてもらえる洋服を創りたいので、素材のクオリティーには特にこだわります。
―人間として大切にしていることは?
優しさ、情熱、好奇心。
―趣味は?
旅。知らない場所を1人でフラフラする旅も家族や友達とワイワイ行く旅も大好きです。旅になかなか出れない最近はアートや映画で妄想トリップ。
―もし1年間自由になれたら何をする?
放浪。
―コーヒー派?紅茶派?
ハーブティー派。
―飼うなら犬?猫?
猫!
―好きな場所は?
海の見える場所。
―10年前の自分の言いたいことは?
好きなことを全力で!
―10年後の自分に言いたいことは?
まだまだこれから!
―好きなお酒は?
ワイン。
―デザイナーにならなかったら何になっていると思う?
洋服でないにしろ、、何かしらのデザインにかかわる事を生業にしていると思う。それ以外思いつかないです。
―デザイナーという仕事を一言で表すと?
一言では言えない仕事。
―ファッション業界を一言で表すと?
Dream!夢があってのファッション!
―デザインする時に気をつけていることは?
素材の選定、着た時のシルエット、クオリティー、その洋服が出来上がった時に良いと思えるか客観的になること。
Eriko Tsukazaki
1980年2月20日、福岡県生まれ。ESMODE JAPON 東京校を卒業後、大手アパレルメーカーで13年間デザイナーとして経験を積む。2017年、自身のブランド「カレンテージ(CURRENTAGE)」をスタート。
CURRENTAGE(カレンテージ)
2017年に塚崎恵理子が立ち上げたウィメンズブランド。「CURRENT」+「VINTAGE」(今とヴィンテージ)と「CURRENT」+「AGE」(今を生きる世代) のダブルミーニングから由来するブランド名の通り、世代を超えて愛される洋服に現代的なエッセンスを加えたコレクションを提案する。
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