
青山店に飾られているアートとスピーカー

青山店の内観
―卒業校は?
文化服装学院。
―デザインや服作りをどこで学んだ?
本格的な勉強はしていないけど、学校卒業後に就職したテキスタイル会社では学ぶことが多くありました。
―デザイナーになろうと思った理由は?
小さいころからの唯一の夢だったから。
―尊敬している人は?
クリエーションで闘っている人たちはみんな尊敬しています。
―好きな色は?
スモークブルー。
―普段よく聴く音楽のジャンルは?
オールジャンル。
―大切にしている言葉は?
服を壊さない。
―朝起きたら最初にすることは?
目を開ける。
―日課は?
あえてルーティーンを決めないようにしています。
―今日、地球が終わるとしたら何をする?
地球が終わらないように努力する。
―デザイナーをやっていて嬉しかったことは?
デザインをしている瞬間。
―デザイナーとして大切にしていることは?
服を壊さない。
―趣味は?
バイク。
―もし1年間自由になれたら何をする?
本当の自由とは何かを探す。
―デザイナーにならなかったら何になっていると思う?
考えたことはありません。
―デザイナーという仕事を一言で表すと?
一言では表せない。
―デザインする時に気をつけていることは?
服を壊さない。


1977年東京都生まれ。1999年に文化服装学院を卒業。2007年に自身のブランド「ファセッタズム(FACETASM))」をスタート。2016年度「毎日ファッション大賞」で大賞を受賞。同年にはリオオリンピック・パラリンピック競技大会閉会式「フラッグ ハンドオーバーセレモニー」の衣装制作を手掛け、パリ・メンズ・ファッションウィークにてコレクション発表を続ける。「NIKE」「Coca-Cola」「LEVI'S」などのグローバルブランドとのコラボレーションを行うなど国内だけでなく国外でも活躍中。

FACETASM(ファセッタズム)

テキスタイル会社出身のデザイナーの落合宏理が2007年に設立。型にはまらない東京らしさを表現している姿勢が評価され、2016年のLVMHプライズでは日本人初のファイナリストに選出。2016年の「第34回ファッション大賞」では大賞を受賞した。2020年秋冬シーズンからは新ライン「ライオット ファセッタズム(RIOT FACETASM)」をスタート。
記事のタグ