―卒業校は?
文化服装学院。
―デザインや服作りをどこで学んだ?
デザインは生活の中で。服作りの基礎は文化服装学院。
―デザイナーになろうと思った理由は?
中学の頃から服が好きで何かしら服に携わる仕事をしたいと漠然と思っていました。高校は私服の高校に通い、自分でリメイクした服を着たり雑誌を読み漁っているなかで、97年のラフシモンズのコレクションのビジュアルのカッコ良さに衝撃を受けました。こんなにも高揚するファッションの世界観を僕も作りたいと思ったことがデザインの道に進む決定的な瞬間だったと思います。
―尊敬している人は?
考えていることをすぐに実践できる人。
―好きな色は?
白、茄子紺。
―本を一冊、無人島に持っていくとしたら何を選ぶ?
無人島に行く目的によります。
―普段よく聴く音楽のジャンルは?
Instrumental。
―大切にしている言葉は?
時と場合によって大切になる言葉は変わると思っています。
―朝起きたら最初にすることは?
家族に挨拶。
―日課は?
コーヒーを飲みます。
―今日、地球が終わるとしたら何をする?
家族と過ごすと言いたいとこですが、突然終わる事を知った場合には、まだやりたいことがあるので先ずは絶望してそうです。
―デザイナーをやっていて嬉しかったことは?
自分たちの作った洋服が受け入れられたと感じられる時は嬉しいです。
―デザイナーとして大切にしていることは?
脈略と挑戦とそれを支える品質。
―人間として大切にしていることは?
素直さ。
―コーヒー派?紅茶派?
コーヒー。
―飼うなら犬?猫?
大型犬。
―好きな場所は?
家。
―好きなお酒は?
ビール・ジン。
―デザイナーにならなかったら何になっていると思う?
実家が農家なので多分農家。
―デザイナーという仕事を一言で表すと?
人の心を豊かにする仕事。
―デザインする時に気をつけていることは?
独善的ではないようにしつつ、これはどうなんだろうと考えられる余白ができるかどうか。
1981年長野県生まれ。2004年3月に文化ファッションビジネススクール(現文化ファッション大学院大学)を修了。2007年に「モールド(MOULD)」を設立し、2008-09年秋冬シーズンに前身となるブランドを立ち上げた。2014年春夏コレクションにブランド名を「チノ(CINOH)」に変更。
CINOH(チノ)
2014年にデザイナーの茅野誉之が設立したウィメンズブランド。2008-09年秋冬シーズンに前身となるブランドを始動し、2014年春夏シーズンからブランド名を「チノ(CINOH)」に改称。2018年春夏コレクションよりメンズラインをスタートした。2018年には「TOKYO FASHION AWARD 2019」を受賞。
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