ファッション誌「スープ(Soup.)」が、3月23日に発売される5月号をもって紙媒体を休刊し、デジタル版に移行する。ジェイ・エスコムホールディングスの子会社で同誌を出版するスープが、2月17日の今日開催された取締役会で決定した。
同社は、出版関連事業において安定した収入を得ることが難しく、利益を計上できなかったことを理由に「スープ」の休刊を決断。今後は雑誌のブランド力やノウハウを活かし、コンテンツの強化およびインターネットやSNSを介した連携を図る。
なお、デジタル版への移行に伴い、2017年3月期において営業外費用350万円および減損損失約6,219万円を計上する予定。次期以降は、出版関連事業の利益改善が見込まれるとともに、出版事業に関連する商標「Soup.plus」を使用したライセンスビジネスに経営資源を振り分けることで、黒字化を目指すという。
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